全裸監督・村西とおる、求刑370年に絶望したエピソードを告白「死刑囚をうらやましく思った」
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 5日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、ドラマ『全裸監督』のモデルとなった村西とおる監督が死よりも絶望したというエピソードを語った。

 この日はNetflixで配信中のドラマ『全裸監督』『全裸監督2』の主人公のモデルとなった村西氏をゲストに招き、視聴者やゲストのお悩みに答えていった。

 番組では村西氏のジェットコースターのような人生を紹介。特に注目されたのは38歳のときの出来事である「FBIに逮捕され求刑370年」という部分で、小沢一敬は「ジェットコースター人生なんですけど、ジェットコースターのレールが壊れている」と、常識では考えられない出来事を表現した。

▶見逃し配信中:村西とおるの"ジェットコースター人生"で起きたこと一覧(13分頃~)

 村西氏は「私もいささか参りました」と本音を吐露。刑期のあまりの長さに「4回死んでようやく日本に帰れる」とも思ったそうで「すごく死刑囚をうらやましく思いました」と仰天発言をした。

全裸監督・村西とおる、求刑370年に絶望したエピソードを告白「死刑囚をうらやましく思った」
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 小沢が「これを言える人いないですよ、日本で」と驚くと、村西氏は「人生にとって最悪の状況」だったと告白。しかし当時は潤沢な資金もあったため、およそ5000万円の費用で弁護士を雇うなどして無罪を勝ち取り、同行していたスタッフとともに日本に帰って来られたことを明かした。

 その後は会社が倒産してできた50億円の借金を完済したり、心臓の手術で九死に一生を得たといった出来事も紹介。小沢が「これを振り返ってみてどうですか?」と問いかけると、村西氏は「もう1回自分の人生をやってくれと言われても、やり切る自信がない」とコメントした。

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