5日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、ドラマ『全裸監督』のモデルとなった村西とおる監督が、ドン底時代の有吉弘行との思い出を振り返る場面があった。
この日はNetflixで配信中のドラマ『全裸監督』『全裸監督2』の主人公のモデルとなった村西氏をゲストに招き、視聴者やゲストのお悩みに答えていった。
『全裸監督2』では永瀬正敏、水川あさみ、桜田通、草刈民代、村上虹郎といった豪華なカメオ出演が話題に。スピードワゴンの2人も出演しており、村西氏は2人に出演を感謝した。
実はスピードワゴンの役にはモデルがあり、村西氏はそれがさまぁ~ずだったと説明。ストーリーの元ネタとなった、バラエティ番組『神さまぁ~ず』(TBS系)での有吉弘行とのエピソードを振り返った。
村西氏によると、自身と大木凡人がゲスト出演して「荒川の土手で取っ組み合いノケンカをする」という企画に参加。レフェリー役を務めたのが再ブレイク前の有吉だったという。
しかもこの企画を撮影するカメラは村西によれば「1キロ先」にあったそうで、自身も「なんでこんなことをやらなきゃいけないのか」という思いがあったが、遠くを見つめる有吉の「もはやこれまで」という様子がいまでも忘れられないのだとか。
「そういう逆境というか、彼にとっては一番のどん底の底だったと思います」と振り返った村西氏は「だけどそういうことを共に経験したというのは、私にとってもいい思い出になった」と、前向きに語っていた。