7日、テレビ朝日とABEMAが共同制作する「“ネオバズ”水曜日『みえる』」#35が放送。ギャラが低いイメージを持たれがちな吉本興業の芸人たちが意外と給料をもらっていることが発覚した。
今回のゲストは、マテンロウ・アントニー、オズワルド・伊藤俊介、ピン芸人・岡野陽一、デニス・植野行雄、ウエストランド・井口浩之。この5人の給料ランキングをそれぞれが予想しランキングを発表する中で、「吉本興業」のギャラが低いイメージが変わる証言と結果が出た。
【動画】アントニー、オズワルド伊藤、ウエストランド井口らの月収を比較
予想合戦を繰り広げる中で、井口は「大前提として、吉本の若手は全然、金持ってます」「一度もテレビに出ていない人だって飯を食っていける。なぜなら劇場がある。仕事があるんです」と熱弁。「我々のような他事務所勢が、まさか本当に交通費だけもらって帰っているとは想像もつかないはず」と事務所事情を赤裸々に語った。
続いて伊藤も、吉本が劇場を持っている強みを力説。1位にアントニー、2位に伊藤、3位に植野と予想し、「井口さんと岡野さんは他事務所なので」と4位、5位に設定した。
結果は伊藤の読みがズバリ的中し、1位がアントニー、2位が伊藤、3位が植野、4位が岡野、5位が井口。伊藤は「初めて当たった！」と渾身のガッツポーズをした。
同時に、井口の給料がぶっちぎりの最下位という事実も明らかに。出演者にだけ金額が明かされると、一同は騒然ムード。アントニーは「テレビに出るようになる前の金額」と呆然とし、植野は「すみませんでした」と頭を下げた。
井口は「コロナで営業がなくなった」「幸い休みなく仕事はあるけど、バイトをしなくちゃならないレベル」と生活苦を告白。MCの東野幸治は「お前ら、井口さんを応援せーよ！」と訴えた。
井口は「それなのにこんなにしゃべるの、すごくない！？」と自身の“コスパの良さ”を主張。東野は「燃費が悪すぎる（笑）」と井口の働きぶりに同情し、スタジオには井口応援ムードが漂っていた。
