村田真優の人気少女コミックを原作とする映画『ハニーレモンソーダ』が7月9日に全国公開。基本塩対応だけど、本当は誰よりも優しい三浦界(ラウール)と、内気な自分から変わりたいと願う石森羽花(吉川愛)の甘酸っぱい恋愛を描いた本作は、二人が菅野芹奈(堀田真由)、高嶺友哉(濱田龍臣)、瀬戸悟(坂東龍汰)、遠藤あゆみ(岡本夏美)ら友人たちと過ごすキラキラした青春シーンも大きな見どころとなっている。作中ではもちろんリアルでも非常に仲の良い6人は、撮影期間がとても楽しかったようで、普段はすごく人見知りをしてしまうというラウールも「みなさん本当にあったかくて、撮影現場に行くのが楽しみでした」と語るほど。今回はそんないつメン6人組の、しゅわっと弾ける青春が眩しすぎる!<仲良しメイキング映像>を特別に公開する。
まずは、撮影の合間、ジャンケンの勝者がアイスクリームを買いに行くという”男気ジャンケン”に挑戦する、ラウール・濱田・坂東・岡本の映像から。
気合十分でジャンケンに挑むも、早出しをしたラウールに対して「早出しずるいよ!」とツッコむ岡本。息ぴったりの会話から、一瞬で仲の良さが伝わってくる。ジャンケンの結果は…岡本の勝ち!自らこの遊びを提案したのにも関わらず買いに行くこととなった岡本へ、「自分で男気って言ったのに!」とラウールのツッコミが入り、ワイワイと笑い合う様子がなんとも楽しげで眩しい映像となっている。
続いて、6人が教室で自撮りをする場面。写真が趣味という坂東が自撮り棒を使って撮影係を担当し、みんなにテキパキと指示を出してベストアングルを探す。動画の撮影では「間も無く(撮影が)終了です」と坂東が言うと、吉川が「ぴえん」と言いながら涙を流すポーズを決めるなど、撮影終盤、すっかり打ち解けリラックスした雰囲気が感じ取れる。最後は、カメラに手を振りながら各々自由な動きをとり、見ているこちらも微笑ましい気持ちになれる、”素のまんま”な仲の良さを見せている。
本編では、みんなで海へ行ったり、夏祭りに行ったりと、仲良くワイワイ盛り上がるシーンが盛り沢山!好きな人や友達と真っ直ぐ向き合い成長していく彼らに、きっと勇気を貰えるはず!
ストーリー
髪はレモン、性格はソーダな男の子。あなたに出会い、世界が変わる 本当の私が、羽ばたきはじめる――
中学時代「石」と呼ばれていじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)。そこで出会ったのはレモン色の髪をした三浦界(ラウール)。実は彼こそが、その高校を選んだ理由だった。みんなの人気者で、自由奔放で、何を考えているかわからない塩対応の界だが、なぜか自らを「石森係」と呼び、世話を焼いてくれるように。距離が近づいた二人は想いを伝えあい、幸せな日々を送っていたが、実は、界には羽花に伝えられていない秘密があって…。
恋や友情に悩みながらも少しずつ変わっていく界、羽花、そして大切な友人たちの青春が羽ばたきはじめる!
(c) 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会 (c)村田真優/集英社