夏アニメ「白い砂のアクアトープ」が放送スタート(順次放送中)。第1話で描かれた、沖縄の風景や水族館の背景美術が「爽快感がすごい」と好評を博している。
「白い砂のアクアトープ」は、監督・篠原俊哉氏、シリーズ構成・柿原優子氏、制作・P.A.WORKSによる完全新作オリジナルアニメーション。沖縄のちいさな水族館“がまがま水族館”を舞台に、館長代理を務める女子高生・海咲野くくる(CV:伊藤美来)と、居場所をなくした元アイドル・宮沢風花(CV:逢田梨香子)の絆や葛藤が描かれる。
第1話「熱帯魚、逃げた」は、くくると風花が出会うエピソードだった。海や空といった沖縄の風景のリアルな作画や、本当に水族館を訪れているかのようなカメラワークは評判で、視聴者からは「声が出てしまうレベルの波の美しさ」「爽快感がすごい」「なにこの圧倒的な作画」「本当に海や水族館にいるような気分になれる」「綺麗通り越して実写」「まじ神作画すぎた!!!」といった称賛のツイートが殺到。番組公式ハッシュタグがTwitterトレンド1位を獲得していた。
第1話「熱帯魚、逃げた」
【あらすじ】
海の生き物が大好きな女子高生・海咲野くくる。彼女の頭の中は、館長代理を務める「がまがま水族館」のことでいっぱい。閉館の危機にある水族館を守るために、夏休み中も仕事に励んでいた。一方、アイドルを辞めた宮沢風花は、あてもなく沖縄へとやってきたが、偶然通りかかった観光協会の久高夏凛に「がまがま水族館」へと案内してもらう。水槽の前で不思議な体験をした風花は、「今、見えてた?」とくくるから声を掛けられる。
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