7月8日より順次放送中のアニメ「ひぐらしのなく頃に卒」第3話では、“鬼明し編”の物語が結末を迎えた。衝撃的な展開に、ファンから驚きの声が上がっている。
「ひぐらしのなく頃に卒」は、同人サークル「07th Expansion」によるサウンドノベルゲームを原作としたTVアニメシリーズの新プロジェクト版。2020年10月~2021年3月に第1クール「ひぐらしのなく頃に業」が放送され、7月から放送開始した本作では第1クールで起きた惨劇の真相が明かされる。
前回の第2話では、北条沙都子(CV:かないみか)に薬を投与された竜宮レナ(CV:中原麻衣)が、極度の人間不信や異常行動を起こす“雛見沢症候群”を発症してしまった。レナは、父親のお気に入りのホステス・間宮リナ(CV:渡辺美佐)に家庭を壊されると思い込み、リナを殺すことを決意。精神が不安定になったレナは、自身の秘密基地にリナを連れ出すと、「父さんは騙せても私は騙せないから!」と彼女に襲いかかった。これにファンからは「レナもリナも可哀想なんだが」「こういう伏線があったのかと理解した」などの反響が寄せられた。
第3話「鬼明し編 其の参」では、レナが、前原圭一(CV:保志総一朗)にリナを殺したことがバレたと勘違いしてしまった。さらに、圭一がベテラン刑事・大石蔵人(CV:茶風林)から事情聴取を受けている場面を目撃したことで、レナの妄想が加速。圭一を殺すことを決心したレナは、「夕飯を作ってきた」と偽って、彼の家を訪ねた。
沙都子が「あなたが屈服するまで決して逃しませんのよ」と古手梨花(CV:田村ゆかり)に告げるシーンもあり、Twitter上では「ここまでやるか…」「圭一お前まじ…?」「沙都子の悪魔ぶりが凄い」「疑心暗鬼の嵐」「梨花ちゃん今回も凄まじいことに!」「ひぐらしっぽさ満点な回でした」といったコメントが続々と上がっていた。
第3話「鬼明し編 其の参」
【あらすじ】
自分の犯した罪を圭一に気づかれてしまったと思い込んだレナは、大石刑事がリナの行方を調べていることを知り、自分の内側から湧き上がる疑心暗鬼に絡め取られていく。
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