「フォロワー数に流されない」磯村勇斗、SNSを使う上で心がけていること明かす
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 現在、ABEMAで配信中のオリジナルシリーズドラマ『箱庭のレミング』で主演を務めている俳優の磯村勇斗(28)。激ヤバな配信者を発掘するYouTuber・加茂虹生として物語のストーリーテラーを務める傍ら、第4部『Not Famous』では、自らがSNSの闇に落ちるという役どころを演じている。

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 その磯村がABEMAエンタメの単独取材に応じ、ドラマ『箱庭のレミング』のテーマとなるSNSとの向き合い方など様々な質問に答えてくれた。

――自身がSNSを使う上で気をつけていること、心がけていることは?

 「僕はSNSに関して一歩引いて使っていると思っていて、フォロワー数がいくつだとか、それは所属事務所とかが気にすればいい思っているので僕は数字(フォロワー数)にとらわれない。もちろんありがたいコメントとか、応援コメントもあるんですけれど、そういうものに流されないというのは、1つ大事にしているポイントではあります」

――この作品を通して視聴者に伝えたいメッセージは?

 「みんなSNSを使用してすごく活用していると思うんですけれど、どこかきっと、SNSに利用されているなと思っている人もいると思うし『でも止められない』というのがSNSの怖いところでもあると思うんですね。それを今回の『箱庭のレミング』を通してSNSとの向き合い方を、もう1度考えてもらえたら嬉しいなと思います」

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――SNSを利用してやってみたいことは?

 「去年のコロナの自粛期間中に、インスタライブの生配信で、短編映画みたいなのを撮ったのですが、ただ生配信をしてファンと交流するのももちろん良いと思うんですけれどやっぱり俳優としてやっているからには俳優としてそれを利用出来たら面白いかなと思っているんで、作品に活用出来たらいいなと今でも思っています」

――『箱庭のレミング』の台本を読んでどのような印象を持ったか?

 「承認欲求というか、目立ちたいとか人気者になりたいという思いで周りも見ず、本当に狭いところに吸い込まれていく人物。側から見たらすごく面白いんですけれど、やっている本人もすごく生き生きしているし、気持ちはわかるんですけれど、非常に危険な題材だなと思いましたね。誰しもがなる可能性があるし今の時代そういった危ないSNSの使い方が増えてきているので、良いタイミングでこの題材が出来るということは、責任を持って演じないといけないと思いました」

(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)

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