7月10日、ABEMAにて『恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss~』act.11が放送され、AKB48の元メンバー・飯野雅が失恋相手のキスシーンに涙する姿に注目が集まった。
【動画】失恋相手と女友達がキス…辛い現実にAKB48出身女優が号泣「わかってたけど嫌だ」 『ドラ恋~KISS or kiss~』act.11
『恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss~』とは?
同番組は、毎回キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける恋愛番組。スタジオメンバーはあ~ちゃん(Perfume)、福徳秀介(ジャルジャル)、小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、act.7から最終回までは近藤春菜(ハリセンボン)、谷まりあが出演する。
“共演者同士の恋愛”という禁断の恋愛に挑むのは、飯野雅(以下:みやび/23歳)、樫尾篤紀(以下:あつき/24歳)、木田佳介(以下:ケイスケ/28歳)、京典和玖(以下:わく/20歳)、久保乃々花(以下:ののか/22歳)、谷本琳音(以下:りおん/23歳)、藤林泰也(以下:やす/22歳)、吉永アユリ(アユリ/23歳)の男女8人。
毎回、配られるドラマの台本は主役のキャストが決まっておらず、メンバーたちは男女でペアを組み、主役の座を目指す。その台本には必ずキスシーンがあり、オーディションで受かった1組のペアだけが実際にキスをすることになる。さらに前シーズンから引き続き、メンバーたちは一つ屋根の下で共同生活を送り、オーディション前夜には、選ばれた1組のペアだけが二人きりでひとつのベッドで一夜をともにする“同棲ハウス”に入居することとなる。また今シーズンでは、シリーズ史上初の取り組みとして、若手俳優が演じる恋愛ドラマの原案を一般募集した。
やす&ののかが主演に みやびは涙し「辛い」
ドラマ第6話は、女優になる夢を叶えるために上京する女性と、彼女を見送る幼馴染の男性との恋物語。オーディションは個人戦で行われ、前日に同棲ハウスに入居したアユリ&ケイスケ以外は、アトランダムで選ばれたペアで挑む。主演に選ばれたメンバーは一緒にキスシーンを演じる相手をえらぶことができる。
オーディションでみやびとペアになったのは、ドラマ第4話で一緒に主演を勝ち取るも、アドリブの告白シーンで振られてしまった相手のやす。
みやびは冷静を装いながら、涙の別れのキスシーンを気持ちを込めて演じたが、主役には選ばれず。演技指導の澤田育子先生は、「私が良かったなと思う3名は、りおんさん、わくさん、やすさん、3名です」と3人の名前を挙げた上で、「今回の主演は、ドラマでキスシーンを経験していないやすさんに挑んでいただきたいなと思いました」と発表した。
主演に選ばれたやすは、相手役に意中のののかを指名。「嬉しすぎる」とつぶやき、笑顔でドラマの撮影に向かっていった。
この結果に、みやびは落胆。りおんとアユリが「みやびも辛いんやろ」「ずっと辛いもんな、みやびは」と声をかけ慰めると、「ののかが呼ばれるってわかってたけど嫌だ」と涙を流した。
その後のインタビューでも、みやびは「オーディションしたときに右の髪に、やすの香水の匂いが(ついて)ずっと残ってるんです。それが一番辛いです」と一緒にオーディションを受けた際に、残ったやすの匂いに気持ちが消せない様子。
「ののかがこれでキスして違うなって改めて思ってほしいっていう悪意地も湧いちゃうし、やっぱ(ののかが好きなのは)わっくんだなって思ってほしいっていう感情もあるし。やすも違うって思ってくれたらいいなって、嫌な願いが出て。自分も嫌になる。応援できないことが嫌だ」と複雑な感情を吐露。しかし、「(二人が)帰ってきたときは、笑顔で迎えられたらいいなって思います」と気持ちを入れ替えた。
みやびはやすのキスシーンをどのように見届けるのか?『恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss~』act.11は、ABEMAビデオで配信中。