世界のスピルバーグに絶賛されるも…人気声優・浪川大輔は中2から30歳までほぼ仕事ゼロの“激レアさん”
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 『激レアさんを連れてきた。声優と夜あそびコラボ!地上波未公開ABEMAオリジナル版!(以下:激レアさん)』がABEMAビデオにて配信中。激レアさんとして人気声優の浪川大輔が、そして客員研究員として声優、女優、歌手の花澤香菜が登場した。

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 今回番組はABEMAとのコラボ企画が展開され、ABEMAのトークバラエティ番組『声優と夜あそび』の木曜日にレギュラー出演している浪川の激レアエピソードが紹介されることに。

 浪川はアニメから洋画までさまざまな役を演じる実力派声優だ。さらに甘いルックスとその親しみやすいキャラクターでアイドル並みの人気を誇る。しかしこの栄光を掴むまでは簡単ではなかった。9歳と幼くして声優デビューし、スティーブン・スピルバーグ監督がその声に惚れ込み、11歳で映画『E.T.』吹き替え版の主演に抜擢された。そんな華やかなデビューを飾るも、中2から30歳までほぼ仕事ゼロの状態だったのだ。

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 『グーニーズ』『ターミネーター2』といった名だたる映画にも出演し11歳で天才声優と呼ばれたが、ここから浪川は転落の一途を辿る。忙しい生活を送っていたため、たまにしか学校には行けなかったが、登校できた日に呼ばれたあだ名は「E.T.」。同級生から弄られてしまうのだった。これに浪川はストレスが溜まり、激太りしてしまう。そのうち、全てが嫌になり仕事もサボりだしてしまうのだった。

 この頃について浪川は「仕事にも行かずゲームセンターで遊んでたりしていました。高校生の頃には車が大好きになっていたので、収録スタジオに行ってもカーセンサー(中古車情報誌)を読んでいたり」と回顧。さらに浪川が「作品名を言っていいのかですけど、『ターミネーター2』はカーセンサーを読みながらの時期だった」と明かすと、研究助手の弘中綾香アナウンサー(テレビ朝日)は「天才は天才ってことですよね。カーセンサーを読んでても『ターミネーター2』が出来ちゃうってことですから」と驚いていた。

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 しかし結果的には“あいつは生意気だ”と業界内に噂が広まってしまい、仕事が激減してしまったという。その後、浪川は声優の仕事だけでは食べていけないので、アパレル関連の会社に就職し、二足の草鞋生活を送っていた。

 ここから浪川はどのようにして再び人気声優の地位まで上り詰めたのか? その全貌はABEMAにて公開中だ。

ABEMA『激レアさんを連れてきた。声優と夜あそびコラボ!地上波未公開ABEMAオリジナル版!』より)

激レアさんを連れてきた。
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ABEMA TIMES

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