7月11日(日)、ABEMAにて極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が出演する「極楽とんぼのタイムリミット」#28が放送。「売れない」と悩む元AKB48・西野未姫がどうしたら売れるようになるのか、加藤や山本、オリエンタルラジオ・藤森慎吾らが徹底討論する中で、西野が目指していくバラドルのポジションが話題になった。
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これまで同番組で数々の爪痕を残し、準レギュラー級の奮闘を見せてきた西野だが、地上波ではテレビに出演する機会が年々減っており、「売れない」「売れたい」という悩みを抱えているそう。
そこで今回、西野が売れるためにはどうしたら良いのか話し合うことに。「私は××を邪魔だと思っている」コーナーでは、西野がいま地上波で売れている人気バラドルを「ビジュアル(若さ・華やかさ)」「トーク力(仕切り・お笑い力)」で分類し、分布図を作成。売れるためにライバルをあぶり出し、目指すポジションを明確にした。
しかし、西野は「指原莉乃」「池田美優」「フワちゃん」らを分布図に配置していく中で、加藤の意見に左右されまくり。そんな西野に、親交の深い井上咲楽は「ハッキリやってください。今日の西野さんはダメだと思う。遠慮しちゃってる」と愛のあるダメ出し。「さっき紺野ぶるまさんに『ち……』って言われたじゃないですか」とけしかけた。井上は恥ずかしがって「ち○こ」が言えず、耳を真っ赤にさせながら「一皮むけてください!」と訴え。加藤は「お前、『ち○こ』って言えないのか!(笑)」「でもウマいこと言ってる」と感心した。
紺野は「西野さんは、キレる西野未姫というキャラクターに飽きて中折れしてる」と、「ち○こ」にかけて西野を表現。「ビンビンになって!」と訴えた。
菊地亜美も西野の作った分布図にダメ出し。菊地は「分析できてない。全体的に違う。加藤さんたちの顔色を窺いすぎている」「歯切れが悪い。それがダメなところ。私だったら絶対、前日に考えてくる」と、西野の中途半端さに業を煮やした。
この日泣きっぱなしの西野は「でも、私は本当にみんなのことをスゴいと思ってます」とまた涙。「番組を面白くしたいなら、もっと(分布図の)下に配置して悪く言う。どちらにしたらいいんですか」と迷いを見せた。
このやりとりを聞いていた加藤は「本当の西野はどこに行っちゃったの」と追及。西野が「今までの自分だったら、悪く言って笑いを取らなきゃと思っていた」「番組が盛り上がるのはその人を悪く言う時。でも本当は言いたくない」と語ると、菊地は「はっきり言うことと、悪く言うことは違う」と説明した。
加藤は「スタッフから『けなしてくれ』って言われた?お前が勝手にやってるのに、スタッフのせいにすんな!」と鬼の形相。「スタッフのせいにして逃げ場所を作るのは汚い。悪役レスラーに徹しろ」と熱弁をふるった。加藤と言い合ううちに、西野は「そう思っちゃう自分が悪いんです!」「本当の自分を探します!」と涙涙でホンネを絶叫した。
熱いやり取りの中で、西野が目指すべきポジションについて様々な意見が。西野が「若槻千夏さんみたいなポジションに行きたい。トーク力を伸ばしたい」と理想を語ると、菊地は「朝日奈央と佐藤栞里のハイブリッドになるべき」とアドバイス。菊地が「加藤さんの番組に全部付いて行って、加藤一派みたいな……」と提案すると、加藤は「それは勘弁してもらっていい?」と西野の全面アシストは拒否した。
続いて加藤が「菊地が言っているのは理想。現実問題は大久保佳代子の横だと思う」と、トーク力を極めるようアドバイス。そして紺野は「アイドルやタレントのセオリーに乗らない方が得だと思う」と、丸山桂里奈のポジションをプッシュした。最後に井上が、“美人ライン”を目指すのは“茨の道”と主張した。
西野は「現実は芸人ラインかもしれないけど、20代のうちは美人ラインを目指したい」と未練をチラつかせ、「30になってから大久保さんを目指す」と方針を決定。加藤は「30代からはなれない。それまでに顔イジっても、プライドだけ高い変なやつになるぜ?」と、西野の未来を懸念していた。