7月11日(日)、ABEMAにて極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が出演する「極楽とんぼのタイムリミット」#28が放送。「売れない」と悩む元AKB48・西野未姫がどうしたら売れるようになるのか加藤や山本、オリエンタルラジオ・藤森慎吾らが徹底討論する中で、芸能界を一度“引退”し、「コピーライター転身」という結論が導かれた。
【動画】西野未姫、タレントを辞めコピーライターに転身!?加藤浩次らがアドバイス
これまで番組に数々の爪痕を残し、準レギュラー級の奮闘を見せてきた西野だが、テレビ出演の機会は年々減少。「売れない」「売れたい」と悩み、噛みつきキャラも本意じゃなかったと明かした。
現在、週の3~4日は仕事がなく、「1週間休みの時もある」という西野。すると加藤からすかさず「なんで休みの時にYouTubeやらないの」と追及が。
西野は「言い訳なんですけど、とっても苦手。一人喋りが苦手」と号泣。「(登録者数)2万人まで頑張ったので諦めたくはない。でも本当に苦手」と訴えた。加藤が再び「休みの日ぜんぶやれ!」とけしかけると、西野は「それは……」と頭を抱えた。
マネージャーや周りの人から「誰かとコラボして」と言われることも多いそうだが、西野は「“登録者食い女”と思われて気が引ける」と涙。すると藤森は「俺はどなたとでもコラボさせてもらう」とコラボに応じ、西野は「キャンプ3日間でも」と藤森の予定に合わせる構えを見せ、藤森とのコラボが決定した。
菊地亜美は「仕事がない西野未姫の1日を毎日撮るとかどう?」と提案。加藤も「風呂で泣いてるところ全部撮っておけ」と菊地の案を押し、藤森も「ドキュメンタリーが見たい」と期待した。
加藤は「スケジュールは自分で埋められるのに、暇だって文句を言っている」、藤森も「仕事は自分でできる時代」とダメ出し。加藤は「西野は結局、人を頼っている。腹を括っていない。寄生先を探しているだけ」「他人を頼らず、自分で成し遂げろ」と発破をかけた。
集中砲火を受けた西野は「時代的にSNSをやらなくちゃいけないのはわかるけど、正直なところYouTubeやりたくないんです~!」と号泣。「YouTubeをしなくても生きていけるようになりたい」と理想の生き方を語った。
苦手の多い西野だが、唯一Instagramだけは好きだそう。ダイエットの経過をInstagramで公開し、今やフォロワー数は11万人を超えたという。西野は、「インスタはどういう文字を書いたらネットニュースになるか考えている。ネットニュースになるとちょっとフォロワーが増えるけど、毎日100人減って。それを繰り返して」と、ネットニュース掲載を狙って投稿していると明かした。
すると藤森は「それはキツい」と西野が楽しめていないと指摘。加藤も「その浅ましい考え捨てたら?」とアドバイスした。西野が「文言を考えているだけで、事実は曲げていない」と主張すると、加藤は「ネットニュースになりたいとか、載りたいと考えたことがない」とびっくり。西野は「加藤さんとは違う。ネットニュースになると、まだ世に出ている感じがする」と訴えた。
すると紺野ぶるまが「映像じゃなくて、文字の方がいいんじゃないか。インスタにポエム載せてみるとか」と提案。西野は「トピックは考えられる。文章は苦手で、一言で言うのは書ける」と応じた。
それを聞いた加藤は「コピーライターじゃない?全部辞めてコピーライターになれ!」と西野の新しい生き方を提案。紺野は「今の西野さんはなりたい自分になれなくて絶望して折れている状態に見える」「1回辞めてコピーライターになった方がいい」と後押しした。
西野は「なりたくない!おかしいって!」と絶叫。加藤に「挨拶しろ、カメラに向かって」と命令され、仕方なく「どうも、コピーライターの西野未姫です」と挨拶したが、「……おかしいって、絶対!!」と抜群の瞬発力で涙を流し、「コピーライターだけはイヤです!!」と力を込めた。
西野は渋々、今回の放送にキャッチコピーを付けることに。西野が考えたキャッチコピーは「西野未姫 タレントやめて コピーライターになる!?」。西野は「でも、私はコピーライターになりません」とうつむいた。
加藤は「なんでならねえんだ!ここまで話した意味ないじゃねーか!」とブチギレで、「お前をコピーライターにさせるためにここまでやってきたんだよ!」と大笑い。西野は「そういう回だったんですか!?」と涙が止まらず、その涙がスタジオの笑いを誘い、藤森は「あなたは絶対、ブレイクするよ(笑)」「『コピーライターになれ』がトリガーだから。すぐ泣いてね」と、西野の泣き芸を面白がっていた。