7月10日より順次放送中のアニメ「ぼくたちのリメイク」第2話では、主人公・橋場恭也(CV:伊藤昌弘)と完璧主義の芸大生・鹿苑寺貫之(CV:石谷春貴)の絆が描かれた。
同アニメは、木緒なち氏による人気ライトノベル「ぼくたちのリメイク」が原作。全てを失った28歳の社会人・橋場恭也が、人生の分岐点である10年前にタイムスリップし、憧れの芸大ライフを送る“青春リメイクストーリー”だ。
前回の第1話では、「芸術大学に行っていれば」と悔やむ恭也が10年前にタイムスリップ。念願だった大中芸術大学に入学した恭也だったが、思うように力を発揮できず落ち込んでしまう。シェアハウスの同居人・志野亜貴(CV:古賀葵)は、そんな恭也を「なーんも出来ん人は何か出来ることを必死で探しとるんよ。だから恭也くんが『すごい』って思ってる人も、きっと何かをどうにかしたくて必死なんだと思うよ」と励ました。これにファンからは「方言の破壊力やばいなぁ…」「想像以上に胸が痛くなる話だった…」などの反響が寄せられた。
第2話「10年前に戻ってきて」では、恭也がシェアハウスの仲間と一緒に3分間の映像課題を作ることになった。ところが、時間短縮のために内容を削りたい恭也と、作品への妥協を許さない貫之が衝突。悩む恭也だったが、助教授・加納美早紀(CV:沢城みゆき)からアドバイスを受けると、「撮影も編集もこれからなのに、諦めるなんてやっぱりイヤだ」と貫之に告げた。これにTwitter上では「クリエイター青春物語の味が出て来た」「仲間っていいなぁ…」「鳥肌立った」「恭也と貫之が衝突する描写はしびれた!」といった反応が相次いでいた。
第2話「10年前に戻ってきて」
【あらすじ】
授業で「時間」をテーマにした3分間の映像課題を作ることになった。恭也は、シェアハウスきたやまの3人とチームを組み、制作を担当することに。だが、恭也の提案したアイデアは貫之にある疑念を抱かせてしまう。
(C)木緒なち・KADOKAWA/ぼくたちのリメイク製作委員会