今年で42回目の開催となる本大会の決勝には、総勢574組のエントリーを勝ち抜いた赤もみじ、オズワルド、蛙亭、カベポスター、空気階段、コットン、さすらいラビー、さや香、Gパンパンダ、ダブルヒガシ、チェリー大作戦、パンプキンポテトフライの計12組が登場。4組ずつ3ブロックに分かれ対決し、各ブロックの1位同士が最終決戦で激突。見事チャンピオンに輝いた芸人には賞金100万円と副賞が贈呈される。
決勝を前に、スタジオでは第41回の優勝者・お笑いコンビ・コウテイ、「M-1グランプリ2020」の王者・マヂカルラブリー、「M-1グランプリ2019」の王者・ミルクボーイの3組がスペシャル漫才を披露。会場を沸かせた後、いよいよAブロックの進出者から順に渾身のネタを披露した。
最終決戦には、Aブロックからオズワルド、Bブロックから蛙亭、Cブロックからカベポスターが進出決定。Aブロックのオズワルドは伊藤俊介、畠中悠による独特な世界観の漫才で実力を見せつけ、Bブロックの蛙亭は、男女コンビならではのクセの強いコントで会場中を笑いに包んだ。そして、Cブロックのカベポスターも思わず見入ってしまう爆笑コントで会場を大いに盛り上げた。
3組が全力を出しきった後、ついに結果発表。会場の緊張感が高まる中、オズワルドが676点、蛙亭が665点、カベポスターが672点を獲得し、第42代目の王者はオズワルドに決定した。優勝が決まった瞬間、オズワルドの2人は一斉に「よっしゃー!」と喜びを爆発。
さらに、伊藤は「嬉しいです!どうしてもこの気持ちを伝えたい人がいるんでいいですか?」とコメントし、「さいりー!!」と妹である女優の伊藤沙莉さんの名前を叫び、会場の笑いをさらった。
最終決戦を見届けたハイヒールのリンゴは、「どの方が勝ってもおかしくない、すごくレベルの高い戦いでした」と12組の熱戦を称賛し、矢野・兵動の兵動大樹も「(審査員)みんな悩んでました。すごくレベル高かったですけど、最後は底力を見せつけられました」とオズワルドの優勝を祝福した。
決勝終了後、「ABEMA」ではマヂカルラブリーの2人をMCに迎え、優勝者による特別番組を生放送。優勝直後のインタビューでは、2人ともが「良かった良かった」と安堵の表情を見せたが、ネタ中の心境について質問されると伊藤は「(最終決戦は)正直ほんとうにわからないなと…」と不安だった気持ちを告白。一方の畠中は、「僕は途中で『優勝したかも…』と思って手が震えたので、将棋の羽生名人と同じ現象が起きてました」とコメントし、笑いを誘った。
さらに、番組内では「ABEMA」オリジナル企画として、全国の視聴者が選ぶ、1番インパクトを受けたと思う芸人を投票で決める「ABEMA賞」を発表。今回、視聴者が1番インパクトを受けた芸人には、空気階段が選ばれ、賞金10万円がプレゼントされた。
42回目の開催となる本大会決勝では、ハッシュタグ「#ABCお笑いグランプリ」をはじめ、「オズワルド」や「カベポスター」、「空気階段」など、番組にまつわる多くのハッシュタグがTwitterトレンドにランクインするなど、大きな反響を集めた。
決勝進出者12組の渾身のネタや、オズワルドの2人が語った喜び溢れる今の気持ちは、「ABEMA」で1週間無料視聴が可能。
カーネクスト presents 第42回ABCお笑いグランプリ【決勝】
配信日程: 7月11日(日) 午後2時25分~午後5時25分(生放送)
配信チャンネル:ABEMA SPECIAL2
配信URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/Dxgq8EdH3KR79y
出演者
MC:山里亮太(南海キャンディーズ)
<決勝進出12組> ※五十音順
赤もみじ(マセキ芸能社)
オズワルド (吉本興業)
蛙亭(吉本興業)
カベポスター (吉本興業)
空気階段(吉本興業)
コットン(吉本興業)
さすらいラビー(太田プロダクション)
さや香(吉本興業)
Gパンパンダ(ワタナベエンターテインメント)
ダブルヒガシ(吉本興業)
チェリー大作戦(吉本興業)
パンプキンポテトフライ(ホリプロコム)
カーネクストpresents第42回ABCお笑いグランプリマヂカルラブリーが新王者を徹底解剖SP!
配信日程: 7月11日(日) 午後5時25分~午後6時30分(生放送)
配信チャンネル:ABEMA SPECIAL2
配信URL:https://abema.tv/channels/special-plus/slots/8xZaKQcup1GpUF
出演者:マヂカルラブリー、優勝者
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