7月12日より順次放送中のアニメ「うらみちお兄さん」第2話で、“うたのお姉さん”こと多田野詩乃(CV:水樹奈々)が歌う劇中歌「傘持ってないときに限って雨降るのなんで」が公開された。
本作は、WEBマンガ誌「comic POOL」にて連載中の久世岳氏によるコミック「うらみちお兄さん」が原作。爽やかだけど情緒不安定な体操のお兄さん・表田裏道(CV:神谷浩史)の日常を描くブラックコメディだ。
第1話では、裏道が、番組収録に参加した子どもたちに「大人になったら自分で泣き止まないと。誰も“いないいないばあ”なんてしてくれないんだよ」などのブラックジョークを連発。さらに、低レベルな下ネタが大好きな歌のお兄さん・蛇賀池照(CV:宮野真守)が、“チンダル現象”という単語に笑いが止まらなくなる事態も発生した。ブラックジョークに加えて下ネタまで炸裂する展開に、ファンからは「これぞ大人のリアル」「各々のキャラの闇が深すぎるw」「豪華キャストが全力でふざけてる感がたまらん」などの反響が寄せられた。
最新話にあたる第2話「先輩と後輩」では、うたのお姉さんが番組内で「傘持ってないときに限って雨降るのなんで」を披露した。同楽曲は、原作者の久世岳氏が作詞を担当しており、“傘あるある”な歌詞と、うたのお姉さんの歌声が見事にマッチしている。うたのお姉さんたちが傘を使って踊る姿も描かれ、Twitter上には「シュールで最高だった」「流石に歌が上手い」「めちゃめちゃ面白いし共感できる」「歌声は爽やかなのに歌詞が鬼w」「リアタイ見たあとにリピートしてしまった」といったコメントが続々と上がっていた。
第2話「先輩と後輩」
【あらすじ】
スタジオ入りした裏道はいつになく上機嫌☆束の間のメンタル無敵モードに賭けて、番組収録に臨もうとするが……。一方、子どもたちに歌を届ける詩乃も、あるおたよりをきっかけに豹変! 傷ついた大人たちはどこへ向かう!?
(C)久世岳・一迅社/「うらみちお兄さん」製作委員会