「かげきしょうじょ!!」第3話、奈良っちの過去に「辛すぎる」と悲鳴続出 花守ゆみりの演じ分けがすごい!
【映像】ABEMAでみる

 アニメ「かげきしょうじょ!!」第3話では、元・国民的アイドルの奈良田愛の衝撃的な過去が明かされた。愛の男嫌いの理由、そして愛役を演じる声優・花守ゆみりの熱演に反響が広がっている。

【映像】愛の衝撃的な幼少期(6分30秒ごろ~)

 同アニメは、少女漫画雑誌「メロディ」(白泉社)にて連載中の斉木久美子氏による漫画が原作。未婚の女性だけで構成された「紅華歌劇団」でスターになることを目指し、「紅華歌劇音楽学校」に入学した少女たちの物語だ。

 前回の第2話「銀橋を目指す者」では、渡辺さらさ(CV:千本木彩花)と奈良田愛(CV:花守ゆみり)が歌うエンディング曲「星の旅人」とエンディング映像が解禁された。視聴者からは「クレジット見るまで主役ふたりが歌ってると思わなかった!」「あのさらさからは想像できなかったかっこ良さ」「イントロでもう鳥肌立った…」と称賛の声が続出。花守ゆみりは、「愛ちゃんは二人で歌う線は上下ハモを歌って主線のさらさにそっと寄り添う...という在り方がまた彼女らしいのです」とツイートしていた。

 エンディング曲で見事なハモリを響かせているとはいえ、劇中ではまだ「紅華乙女」を目指すひよっこでしかないどころか、正反対の性格ゆえに打ち解けることができていない、さらさと愛。最新話にあたる第3話「クマのぬいぐるみ」では、愛が他人との関わり合いを拒絶するようになった理由が明かされた。愛には、どうしても忘れられない幼少期の記憶があった。女優の娘として生まれた彼女は、どうしても母親の顔色を伺って振る舞うところがあった。そのせいで、自分に対する母親の恋人の態度に疑問を覚えつつも、彼女は「全部偶然」と全てを飲み込んでいた。しかし、ある決定的な出来事が起こり、愛は心を閉ざしてしまうのだった。

 愛の苦しみをクマのぬいぐるみに重ねる演出も含め、今回のエピソードに衝撃を受けた視聴者は多い様子。Twitter上では、「駄目だ。エグい、キツすぎる」「悲惨な過去に言葉を失う」「本気でキツかった…原作とアニメ制作の演出力に脱帽」「愛ちゃんの過去が全方位的にあまりにも辛すぎる……」といった声が寄せられ、「これで来週、さらさのカッコいいとこ見れるんですよね」「さらさ頼んだよ」と今後の展開への期待が高まっているようだ。

 また、重い過去シーンを演じきった花守にも「花守さんの叫ぶ演技は鬼気迫る感の表現が凄い」「熱演過ぎて鳥肌立っちゃいました」「幼少期と16歳の声を演じ分けていて、凄かったな……」と称賛の声が寄せられている。

第3話「クマのぬいぐるみ」

【あらすじ】

新入生たちが徐々に学校生活に慣れつつある中、いまだ周囲に溶け込めずにいる愛。 特に、自分と仲良くなりたいと願うさらさに対し、うまく距離感が掴めず苛立ちを募らせる。人との関わり合いを拒絶し殻に閉じこもる愛には、どうしても忘れられない幼少期の記憶があった。

(C)斉木久美子・白泉社/「かげきしょうじょ!!」製作委員会

かげきしょうじょ!!
かげきしょうじょ!!
【見逃し配信】3話を見る
【見逃し配信】3話を見る
【見逃し配信】2話を見る
【見逃し配信】2話を見る