最新のドラマや映画などに続々と出演し、さわやかな演技で今若手大注目株の俳優・綱啓永(22)。NEXTブレイク俳優として期待が高まる綱が、芸能界の階段を上り始めたのは、2017年の第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト。コンテスト史上初となる敗者復活戦から見事グランプリを獲得し、芸能界への道が開かれた。
その後、2018年に俳優デビューした綱。2019年にテレビ朝日系特撮ドラマ『騎士竜戦隊リュウソウジャー』に、リュウソウブルーのメルト役として出演した。今回『ABEMA NEWS』は、そんな綱の素顔に迫った。
――ジュノンスーパーボーイコンテストで最終審査まで行った時の気持ちは?
「もうまさに頭が真っ白になるというか。今まで敗者復活からグランプリを取った人がいなかったので、発狂もんでしたね(笑)心の中で発狂しつつ、(当時)涙がボロッボロに出て、本当に嬉しかったです」
――俳優生活で転機となった作品は?
「小さい役、セリフがない役、役名がない役とか経験させていただいて。そのときってまだそのひとつの作品を作っている一員になっているという感覚がなかったので、遊びに行っている感覚というか。だから楽しくなかったんですよ、正直。そのなかで、リュウソウジャーという初めてメインで選ばれて。そこで初めて自分もこの作品を作っている一員。みんなでものづくりをしているという感覚を初めて知れて、それがやっぱり今の僕に繋がっているので、転機となった作品は『リュウソウジャー』ですね」
――『恋とオオカミには騙されない』に出演した時の反響は?
「わかりやすいところでいうとSNSのフォロワーが16万人くらい増えましたね。周りの友人とかリュウソウジャーとか他の作品とか出ていたりしていたけれど、オオカミは結構見てくれる人が多くて。毎週感想くれたり、やっぱり若い層がいっぱい見るんだなと改めて実感しましたね。
――オオカミに出演した際に一番キュンとした出来事は?
「りょうかちゃん(吉田伶香)という子と僕、成立したんですけど、ずっと髪が長かったのに、僕が『早く切ってよ』とずっと言っていたんですね(笑)。本当にロブという長さに切ってきて、シンプルにめっちゃ似合っていたので、ひたすら可愛かったです」
――綱さんのプライベートの恋愛はどんな感じ?
「オオカミに出て恋愛の価値観が変わったというか、今まで全然積極的じゃなかったんですよ。なんか芸能界って人との関わりがすごい大事だから積極的に人と関わるようにしていたら、人見知りとかもどんどん解けていった。それが恋愛にも作用して自分からいくようにもなった。ストレートに言うことによってそれが結果に出ていたので、最近ちょっと恋愛できていないですけど、これから次する恋愛とかはもうどストレートにいきたいなと思っています」(『ABEMA NEWS』より)