舞台『酔いどれ天使』の製作記者発表会見が19日、都内で行われ、俳優の桐谷健太(41)、高橋克典(56)、女優の佐々木希(33)らが登場した。
本作は黒澤明監督と三船敏郎さんが初めてタッグを組み、1948年に公開された同名映画を舞台化。戦後の混沌とした時代に生きる、人々の葛藤を描いている。
桐谷は「舞台は生ものなので1公演1公演、本当に最初で最後だと感じながら出し切って、(舞台を見終わった方が)『もっと幸せに生きてみよう』とか、『もっと楽しく強く生きてみよう』とかそう思っていただけるように、毎回エネルギーと波動を惜しみなく出していくので、ぜひ劇場に足を運んでいただけたらと思います」と力強く挨拶した。
この作品をきっかけに、黒澤監督と三船さんがその後も多くの作品でタッグを組んでいたことから「長く取り組んでいること」について聞かれた佐々木は、「結構ドロドロとした映画が好きで、三池崇史さんの作品とかすごく見ていて、いつもそれを暗い中で見たりとかするのが好きで続いています(笑)」とプライベートでの一面を明かした。(『ABEMA NEWS』より)