7月19日より順次放送中のアニメ「精霊幻想記」第3話では、主人公・リオ(CV:松岡禎丞)と担任講師・セリア(CV:藤田茜)の別れが描かれた。
「精霊幻想記」は、北山結莉氏による同名ライトノベルが原作。前世の記憶を取り戻した孤児の少年・リオが、出会いと別れを重ねながら過酷な運命に立ち向かう。
第2話では、リオが特待生として“ベルトラム王立学院”に入学。12歳の若さでベルトラム王立学院の担任講師を務めるセリアは、文字が読めないリオを献身的にサポートした。また、女子生徒に告白されているリオを目撃したセリアが、複雑な表情を浮かべるシーンもあった。セリアの心情が描かれた展開に、ファンからは「天使すぎる」「マジ神ヒロイン…」「乙女で可愛かった」などの反響が寄せられた。
最新話にあたる第3話「偽りの王国」では、リオがベルトラム王立学院の野外演習に挑んだ。そんな中、クラスメイトに無実の罪を着せられたリオは、学院を卒業せずに旅に出ることを決意。リオは、恩師であるセリアのもとを訪れると「先生と出会えてよかった」と告げて、学院を後にするのだった。
さらに、リオとセリアの別れが描かれた本編に合わせて、エンディングもこれまでの2人の思い出を振り返る映像に変更された。Twitter上では「しばらく先生の出番なさそうで寂しい」「ここでお別れなんて悲しすぎる……」「遂にセリアとの別れがきちゃいましたね…」など悲しむ声が続出。特殊エンディングについても「回想やばい!」「特殊ED泣いた」「すごくよかったです」といったコメントが上がっていた。
第3話「偽りの王国」
【あらすじ】
リオの王立学院編入から五年が経ち、卒業試験の野外演習が迫っていた。
卒業後は両親の故郷であるヤグモ地方に向け旅立ちたいと語るリオの言葉を複雑な想いで受け止めるセリア……。野外演習当日、魔物の襲撃に我を失ったスティアードが王女フローラを崖に突き飛ばしてしまう。とっさにダイブしたリオは空中でフローラの身体を崖の上に投げ返し、そのまま高さ三十メートルはある崖の下へと落ちていった……!
(C)北山結莉・ホビージャパン/『精霊幻想記』製作委員会