映画『孤狼の血 LEVEL2』完成披露プレミアイベントが20日都内で行われ、主演を務めた俳優の松坂桃李(32)、鈴木亮平(38)らが出席した。
この映画は、2018年に公開された映画の続編で、前作から3年後の広島が舞台となっている。伝説の刑事の遺志を引き継いだ刑事・日岡(松坂)のその後を描いている。
松坂は「実際に前回の公開から本当に3年経っているんですよね。3年分の溜まっていた思いをぶつけたいなと思いまして。このライターも本当にもらったんですよ。実際に前作の時に役所広司さんから頂いて、そこから個人的にお守りのようにずっと持っていたんですよね。その温めたものを今回LEVEL2では全部ぶつけたい」と熱い思いを語った。
日岡に怒りを持ち続ける極道・橘を演じた斎藤工(39)は、松坂と別の仕事で共演した際にこの映画にかける意気込みを感じた瞬間があったそうで、「さっき持っていらっしゃったライターを片時も離さず持っていらして、この作品、続編にかける意気込みを、松坂さんが背負っているものをひしひしと感じました」と明かした。(『ABEMA NEWS』より)