「アフレコの日まで知らなかった」市川染五郎、山寺宏一とのエピソード明かす
【映像】ABEMAでみる

 アニメ映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』の初日舞台あいさつが22日、都内で行われ、声優を務めた歌舞伎俳優の市川染五郎(16)、女優の杉咲花(24)らが登場した。

【映像】舞台あいさつの様子

 本作は、コミュニケーションが苦手な俳句好きの少年チェリーと、見た目を気にしてマスクを外せない少女・スマイルが、言葉と音楽の力に導かれて距離を縮めていく青春ストーリーとなっている。

 本作について、市川は「自分自身も人見知りなところがある。とてもチェリーと自分が似ている部分がたくさんあって、ここまで似ているキャラクターを演じるのはご縁を感じます」とコメント。続いて杉崎は「スマイルはコンプレックスがありながらも、とてもポジティブに前向きに進んでいく女の子で彼女がいるだけで明るくなるようなとてもポジティブな空気をまとった人で個人的にはすごく好きなキャラクターです」と話していた。

 この作品で声優に初挑戦した市川は、アフレコ収録現場で共演したベテラン声優・山寺宏一とのエピソードを「山寺さんは藤山というおじいさんの役を主にやられていましたけどトムという猫の役もされてて、自分はアフレコの日まで山寺さんがおやりになることを知らなかった。やっぱりいろんな声をお持ちなんだなというのは改めて間近で見てすごいなと感動していました」と明かしている。(『ABEMA NEWS』より)

【映像】舞台あいさつの様子
【映像】舞台あいさつの様子