「変わりたい女性」が目標に向かって生まれ変わる様を追いかけるドキュメンタリー番組『GX-伝説のキャバ嬢が女の子を大改革-』。本番組では、カリスマキャバ嬢・実業家として活躍する"ミューズ"、エンリケ、愛沢えみり、一条響の3名が、悩みを抱えたヒロインたちの内面・外見をプロデュース。
第2段は、引きこもりニート女子・佐藤愛里を「歌舞伎町で10年間No.1を走り続けた伝説のキャバ嬢」愛沢えみりがプロデュースする。
▶見逃し配信中:愛沢えみり、引きこもりニート女子をプロデュース
周りから嫌がらせをされた経験から対人恐怖症になり、仕事を辞めて引きこもりニートになった佐藤。現状を変えるために「新しいことをやらなきゃいけない」という焦燥感があるという。
過去を引きずっている佐藤に、愛沢は「自分をあまり責めないほうがいいのかなと思いました」といい、「過去の自分もずっとついてくるので、1回整理することが、未来の自分を作るのに役に立つ」とアドバイス。そして、過去の嬉しかった出来事や自分の長所を書き出す「自分ノート」を作ることを課題として与えた。
愛沢は「意識的に良かったことを探すことで、『ラッキーなこともあったな』って。自分で探していかないと思い出せない」と語り、「過去はつきまとうじゃないですか。だからある程度自分で受け入れた方が楽」と、課題の意図を説明した。
愛沢は「根拠がないところから自信にする」「根拠がない自信もけっこう大事だったりする」と持論を展開。すると、見届人のスピードワゴン・小沢一敬も「言葉が合ってるかわからないけど、根拠がない自信っていうのは、”勘違い”じゃん。勘違いって最強の武器というかね」と賛同した。
初対面から1週間後、佐藤は自分ノートの進捗を報告すべく、愛沢が経営するアパレルショップを訪問した。書き溜めた自分ノートを見せると、愛沢は「すごい!」と大絶賛。佐藤は「最初は1人で考えてたけど、1個も書けなくて」と明かしたが、友人に協力してもらいつつ、ページいっぱいにポジティブなことを書いていた。
愛沢は「毎日これをクセにしていったら、ちょっとずつ考え方が変わっていく」といい、「”考え方”が自分を変えるときに1番大事」と熱弁。そして「引き続き書いてほしいです」と、佐藤の背中を優しく押していた。