「ナスD大冒険TV」で放送中の「無人島サバイバル 完全攻略マニュアル」で、ナスDが野宿で生き残る・快適に過ごす秘訣を明かす場面があった。
同企画では、これまでの無人島チャレンジ企画の中で披露できていなかった、サバイバル知識が紹介される。そのために、わざわざナスDは、およそ4年ぶりにもう一度同じ無人島を訪れた。何かあった時に生き抜くための知恵の数々が紹介され、そのVTRをバイきんぐ(小峠英二、西村瑞樹)の2人が見守る。
もし予期せぬ事態で家を建てる間もなく、野宿することになった時、気をつけなくてはいけないのが「雨露をしのぐ」「風を避ける」「地面からの冷え込みを避ける」。この3点だそう。近くに洞窟があるのならば、そこに入って休むのも良しだ。
雨露や風をしのぐ方法としては、岩陰に入ったその手前に木の枝を立て掛けること。また、無人島でよくあるのは、ススキみたいな長い草しか生えていないような状況だが、思い切ってその中に入って下だけ刈り、かまくらのように使ってしまうのも「おすすめ」だとナスDは言う。「いずれにせよ、体を休める時は体の下に枯れ草や枯れ葉を敷いて、地面からの冷気を防ぎましょう。新聞紙や発砲スチロールを下に敷いても同様の効果を得られます」。
また就寝時にちょうどいい気温だからといって油断するのは禁物だ。1日で最も気温が冷えるのは日の出前の2時間ほど前。舐めていると風邪や体調不良の原因となる。
さらに夏に野宿すると蚊の存在が気になるが、そんな時はどうしたらいいか? 「蚊に刺されるのを防ぐには、比較的どこにでも生えている除虫菊とタブノキが1番良い」とナスDは語る。「蚊取り線香の原料で、葉でも茎でもOKです。1日干して燻せば蚊はいなくなります」。
例えば夏のキャンプで、似たような状況になることも無くはない。このような知識が頭に入っているだけで、避けられる苦労もあるだろう。スタジオにいるバイきんぐと井上咲楽も「勉強になる」と感心していた。
(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)