7月25日(日)に放送された『こんな美人をフルなんて』(ABEMA)の最終回で、元カレからの10年越しのメッセージに美女が涙する場面があった。
『こんな美人をフルなんて』は美人がフラれた真相に迫っていく爽快感満載の新感覚恋愛バラエティで、MCはニューヨークの嶋佐和也・屋敷裕政と井上咲楽、ゲストとして大島麻衣が出演した。
最終回の「フラれ美人」は大阪府出身のかおりさん。キャスティング会社の代表取締役をこなしながらモデルとして関西コレクションに出演。さらに薬剤師の資格まで持つ才色兼備の美女だ。
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番組では、かつてかおりさんをフッた元カレにコンタクトを取った。元カレの木山さんは別れた理由について「かおりさんが完璧を追い求めすぎて本音がわからず、話し合えなかった」と告白。そんな木山さんが、かおりさんに向けてVTRでメッセージを送った。
まずは「かおりへ。変わらずお元気してますか? こっちは広島で頑張って仕事してます」と近況を報告すると「いろいろな所にご飯を食べに行って、いろいろなところに遊びに行ってというのが、自分の中でもいい思い出として残っています」と振り返った木山さん。
かおりさんへは「理想の彼女像というところを追い求めていたのか、かなり気を使っているような印象はあったんですけど、唯一ご飯を食べに行っているとき、美味しいものを食べているときは、緊張がフッと緩むような瞬間があって、そのときに見せる表情というのが本当にかわいくて、一緒にいてかわいいな、楽しいなという風に思っていました」と、かおりさんの本心が見える瞬間もあったことを明かした。
木山さんはかおりさんの「完璧を追い求める姿」「理想をずっと追い求める姿」が別れる原因だったとしながらも「なかなか他の方にはできない部分で、かおりらしさが出ていてすばらしいところだと思っています」と、彼女なりの個性だと尊重した。
「付き合った期間としては短かったとは思うんですけど、それが自分の今にとってもいい影響を与えていただいていますし、本当にあの4か月は非常に貴重な経験だったなと思っています」と語った木山さんは「こうしたご時世ですので体調だけは気を付けて、今後も引き続き頑張ってください。ありがとうございました」とメッセージを結んだ。
木山さんの言葉を聞いたかおりさんは涙を流し、屋敷は「いいですよね、10年越しにこうやってね」、嶋佐は「素敵なんだよね」とコメント。
かおりさんは「そんな風に想ってくれているとは思ってなかった」と告白して「ちゃんと元カレさんなりにいいところを見てくれてたんだなっていうのに、そういう風に想ってくれていたんだなと思うと……」と、涙を流した理由について語り「次の恋愛に活かせていけたらいいなと思いました」と前を向いた。