7月23日より順次放送中のアニメ「100万の命の上に俺は立っている」第15話では、ムードメーカーの傭兵・ライス(CV:岡本信彦)の壮絶な過去が明かされた。
【映像】四谷が涙…致命傷を負ったライス(14分20秒ごろ~)
「100万の命の上に俺は立っている」は、「別冊少年マガジン」(講談社)にて連載中の同名漫画(原作:山川直輝/漫画:奈央晃徳)を原作としたアニメ第2期。何者かによって異世界に転送された中学生・四谷友助(CV:上村祐翔)が、命を懸けたクエストに挑んでいく。
前回放送された第14話では、“田楽巫女”を務めるヤーナ(CV:竹達彩奈)とアォユー(CV:悠木碧)が伝説のヒットナンバー「八百万の島の唄」を披露した。同楽曲のポップなメロディに合わせて、ヤーナとアォユーがキュートなダンスを踊る姿も描かれ、視聴者からは「歌とダンスが頭から離れない」「悠木碧さんと竹達彩奈さんの歌!」「田楽ダンスが可愛い!」などの反響が寄せられた。
四谷たちの仲間であるライスは、いつも笑顔を絶やさない明るい性格の持ち主だ。第15話「正義の味方にはなれない」では、そんなライスが仲間たちを次々に失っていた過去が判明した。オークとの戦闘で致命傷を負ったライスに、四谷が「戦友に、親友に、カンティル将軍と戦えたこと自慢できますよ」と涙を流すシーンもあった。Twitter上では「四谷くんが泣いたのは意外だった」「せつない…」「色々考えさせられる」「不覚にも涙腺にきた」といった声が上がった。
なお、四谷友助役を演じる声優・上村祐翔も「ライスさん……四谷のあんな顔初めて見たなあ」と感慨深げにツイートしていた。
第15話「正義の味方にはなれない」
【あらすじ】
鍛冶屋となって四谷が開発した2つの対オーク用兵器、近接戦用の大杭と射撃武器である大喰討(オークイーター)。砦を襲撃してきたオークにこれらで何とか打撃を与えることに成功するものの、射撃武器の存在がオークに投擲を学習させてしまう。人とオーク、双方甚大なる被害を出しながら戦いは終盤に差し掛かりつつあった。
(C)山川直輝・奈央晃徳・講談社/100万の命の上に俺は立っている製作委員会