20日、ABEMAとテレビ朝日が共同制作する新バラエティー枠『ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~』(以下『ネオバズ!』)にて『マッドマックスTV』の第10回が放送された。
今回は鬼のマナー講師として知られる平林都先生が、マッド芸人にマナーを叩き込む教育的新企画が登場。吉本一のくせ者芸人・プラス・マイナスの岩橋良昌を従わせることができるのかーー。
最初に「子供の頃からやったらアカンことをやりたくなる性質。“絶対ダメ!”みたいなことはあまり言わないでほしいんですけど、やるだけ頑張ってみたいと思います」と、本企画に参加する意気込みを語った岩橋。
▶映像:鬼のマナー講師 vs 我慢できない男・プラマイ岩橋(38分40秒頃~)
高級フレンチにて平林先生から「ナプキンはよだれ掛けではないので、首元や服に掛けたりしてはいけない。品がないということなので、絶対やってはいけない」と指導を受けると岩橋は“舌出し”で反応。すると早速ナプキンをよだれ掛けのように首元に巻き、平林先生は間違いを知らせるベルを連打。これに対し岩橋は「『絶対やってはいけない』って言わないでください! やりたくなっちゃうんです」と呆れた言い訳を展開。
メイン料理が到着すると平林先生は、「押すんじゃなくて引く」「ソースのないところをまず頂く」とナイフの使い方と肉の食べ方を説明。そして岩橋がやってみると、「もう我慢できない!」と叫び、一口で肉を平らげてしまった。「それは絶対やっちゃいけない!」と注意されるも、岩橋はおしぼりで汚れた口元を拭き、口に肉が入ったまま絶叫する始末。
そして食べている最中はフォークとナイフをハの字に置くことがマナーだと指導され、岩橋も実践してみることに。だが、今度はナイフで皿を叩き出し、「音はしない!」と注意されるも、「すみません、もう1回だけ!」としつこく繰り返し、「あー!」と意味不明な絶叫。平林先生から「絶対やってはいけない!」と言われても再び「あー!」と叫び、「口を開けるな!」と声上がった。最後は岩橋が椅子を持ったまま「ジャンピングチェアー!」と謎のギャグを叫び指導は終了。
「何一つ言われた通りにやりたくなかった」と語る岩橋に対し、平林先生は「どういう根性してんねん!」と説教。鬼のマナー講師でも手に負えず、岩橋への指導は失敗に終わった。
このVTRをスタジオで観ていたMCのかまいたちの2人は「話にならなかったね」と呆れ顔。またスタジオゲストのパンサー・向井慧も「ドキドキしました、観ていて。ジャンピングチェアーで降りてこられても…」と苦笑いしていた。
※今回のマッド芸人×マナー講師による『謝罪マナー編」がABEMA公式YouTubeチャンネルにて配信中。