お笑いコンビ・ドランクドラゴンが、ABEMAのバラエティ「チャンスの時間」に出演。受刑者の前で披露するネタのルールについて解説した。
お笑いコンビ・千鳥が番組MCを務める「チャンスの時間」7月28日放送回では、新企画「慰問ネタグランプリ!」が開催された。その内容は、4組のお笑い芸人が刑務所で披露する“慰問ネタ”で競い合うというもの。実際に慰問漫才を行なった経験を持つドランクドラゴンの鈴木拓と塚地武雅も、審査員として同大会に参加した。
▶見逃し配信中:受刑者を笑わせろ!新企画「慰問ネタグランプリ」
スタジオに登場したドランクドラゴンは、「客が行進して入ってくる」「女性芸人だけを集めたグループがステージに出たら歓声がすごかった」といった“慰問あるある”を語った。さらに、千鳥のノブが「『この慰問ネタはウケる』っていうのはお2人は何となく分かるんですよね?」と尋ねると、鈴木と塚地は「分かりますね」「3年4年でたどり着いた」と審査に自信をのぞかせた。
トップバッターとして登場したお笑いコンビ・カミナリは、刑務所をテーマにした新ネタを披露した。キレのある漫才に、審査員の大悟は10点満点中8点と高得点をつけたが、ドランクドラゴンの2人の評価はなんと“0点”。カミナリの石田たくみに理由を求められると、鈴木と塚地は「最初の打ち合わせで『ネタの中に“脱走”ってワード入ってないですか?』って聞かれる」「客に意見を求めちゃいけないの。マジで客を煽っちゃダメなの」と衝撃の事実を告白。これには大悟も「わしらが思うてる雰囲気と全然違う。1番難しいコンテストかもな」と気を引き締め直した。
続いて“慰問ネタ”を披露したのは、お笑いコンビ・東京ホテイソン。過激な発言を連発する漫才に大悟が9点をつける一方で、ドランクドラゴンの2人はまたもや0点の評価を下した。塚地が「『この後(刑罰を)受けるかもしれないんだから』ってセリフもヤバい。精神的に落としちゃう可能性があるから……」と解説すると、高得点をつけた大悟も「さすがに『この後死刑になる人がいるかもしれない』はピリッとするなと思った」と指摘。さらに、塚地が「ただ1つ良かったのは、下ネタはめっちゃウケるんですよ」と意外な“慰問ポイント”を明かすと、スタジオには大きな笑い声が響いていた。
「チャンスの時間」人気記事
千鳥出演番組
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見