「ナスD大冒険TV」のスピンオフ企画「バイきんぐ西村 無人島0円生活体験 withナスD」(ABEMAプレミアム)で、西村瑞樹を挑発するような猿の姿を見て、小峠英二が「俺もムカついてきた!」と発言する場面があった。
西村が連れてこられた、最後の無人島は「沖ノ島(通称:猿島)」だ。ようやく猿島に上陸すると、大量の猿がお出迎え。一時は恐怖心に襲われていたが、西村は島のボスと思われる猿と“ある勝負”で勝利し、以降は「俺が島のボスだから」と堂々とした振る舞いでその場にいられるようになった。
しかし、物事はそう簡単にはいかない。西村はたびたび猿に持参した釣り餌を猿に奪われてしまう。中には鞄のチャックを器用に開けて腕を突っ込み餌を強奪する猿までいた。
そんな猿の存在に苛立ちを隠せない西村。何度も「ムカつく…!」と発言していたが、突如猿たちが「キー! キー!」と騒ぎ始めた。ナスDによると「多分、今のボスが昔のボスをいじめてるんです」とのこと。これを受け、西村は「猿の世界も大変ですね。やっぱり大所帯になると統制が取れなかったりするものですからね。そりゃまぁ、餌を求めてあれだけ必死になるよなぁ…」と同情していた。
そんな中、1匹の猿がしつこく西村に対しキョトンした表情で目線を合わせてくる。西村は「お前はよくその顔するよな?」と語りかけるが、一向に猿はキョトンとしたまま。ナスDは「人間は目を見ながら話をしますけど、猿は習慣として目を合わせないんです。猿同士が目を合わせると、喧嘩が始まる。猿には猿の文化があるので、あっちにも言い分があるんですよ」と解説した。
しかしVTRが明けると、西村の味方が現れた。相方の小峠だ。キョトンとしたと言うべきか、人を小馬鹿にしているとも言えるような猿の表情に対し「俺もムカついてきた! これはムカつく。第3者の画面越しでこれだけムカつくなら、お前のムカつきなんて余程だろうな」とコメントし、西村の心情を推し量った。
果たして次回、西村はそんな猿たちに邪魔されずに、無事、釣りを成功させることはできるのだろうか?
(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)