橋下氏、バッハ会長と上京時のホテルが同じだったことを明かす「エレベーターで会ったら、絶対ひとこと言ってやろうと思ってた」
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 31日の『NewsBAR橋下』に東国原英夫氏が生出演。橋下徹氏とIOCについて本音トークを繰り広げた。

・【映像】東国原英夫×橋下徹 コロナ対策、オリンピック問題を語る

 競技経験のあるハンドボールを中心に、日々テレビ観戦を楽しみにしているという東国原氏。しかし「一生懸命に活躍している選手たちの裏にヨーロッパ貴族の顔がちらつくのよ。丸川大臣が言ったステークホルダーの皆さんね。あの辺に腹立って腹立って」と切り出すと、「2032年の開催地がオーストラリアのブリスベンに決まったでしょう?今までは7年前に決まっていたのに、なんで11年も前に決まったかと言えば、招致活動なしのプロセス非公開で、IOCの中で決められるようになったから。でもそれってオーストラリアのジョン・コーツ副会長、これがいたからに決まってるじゃないか、そんなもの!」とヒートアップ。

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 続けて「バッハさん“チャイニーズ”とか言い間違いをするのも、意識は次の中国・北京にいっているからだと思う。蒙牛乳業とアリババが相当カネを出したらしいし、もう、運営がものすごい拝金主義に見える。純粋に選手が頑張っているのを応援したいのに、カネカネカネというのがちらついて。そういうのが嫌なの。もっと透明性、風通しのいいように変えないと」と訴えた。

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 橋下氏は「透明化しない限り招致活動せえへんぞ!と各国が言うようになれば効果もあるかなと思ってたら、それ抜きで開催地が選べることになっちゃったから、もう抵抗しようがないと思う。やっぱり完全にお金、広告のイベントになってしまった。確かに収益の9割は各国の競技団体に配分されていると言うし、スポーツ振興のイベント、選手が活躍する場としては残してもらいたいけどね、日本ではもう2度とやらなくて良いです」と苦笑。

 さらに「僕はバッハさんのことが大嫌いだって言い続けてきたんだけど、実は東京に来る時に泊まってたホテルが、バッハさんとコーツさんが泊まるホテルだということが分かった。もちろん、僕はずっーと下の方の(安い)フロアだけどね(笑)。そして心なしか、警備の人たちの動きを見ていると、なんか僕と鉢合わせしないように連絡してるのかな?って気がしてきて(笑)。僕としては、もしエレベーターで会ったら、“もうちょっと日本人のこと考えてね”とか、絶対ひとこと言ってやろうと思ってたから。それが今日からはオリンピック関係者のみの“一棟借り”になっちゃったから、もう会いに行けないんですよ。なんか言ってやろうと思ってたのに」と名残惜しそうな表情を見せた。

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 するとMCの高橋茂雄に「でもいざ会ったら、“ウェルカム・トゥ・ジャパン”って言っちゃうんじゃないですか?(笑)」、東国原氏に「防犯カメラで見とこうか?」と突っ込まれていた。

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