将棋の早指し棋戦・将棋日本シリーズ JTプロ公式戦の1回戦第3局が8月1日に行われ、深浦康市九段(49)と糸谷哲郎八段(32)が対局を開始した。
【動画】2021年度「将棋日本シリーズ」一回戦第三局 深浦康市九段 対 糸谷哲郎八段
深浦九段は、1991年10月に四段昇段。竜王戦2組(1組:11期)、順位戦B級2組(A級:10期)。タイトルは王位で3期の実績があり、棋戦優勝も10回を誇る。劣勢でも決して諦めない粘りが信条で、数々の逆転勝ちも演じてきた。
糸谷八段は、2006年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組以上:7期)、順位戦A級(A級:4期)。タイトルは竜王1期、棋戦優勝は若手棋戦の新人王戦で1回。早見え早指しで、さらに独創的な指し回しを見せる棋士として知られている。
JTプロ公式戦は前年覇者、タイトルホルダー、賞金ランキング上位者から12人が選出されるトップ棋士たちによるトーナメント戦。持ち時間は各10分、切れたら1手30秒未満、各5分の考慮時間。振り駒の結果、先手は深浦九段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)