韓国で7月23日から配信が始まった最新ドラマ『ブルーバースデー』の配信がABEMAにて7月30日(金)よりスタート。主人公の誕生日に、初恋の人がいきなりこの世を去ってしまうという衝撃の展開に、SNS上でも驚きの声が上がった。
動物保護センターで働くオ・ハリン（イェリ）。明るく毎日を過ごしている彼女だったが、10年前の誕生日、自分の気持ちを伝えようとしていた初恋の相手チ・ソジュン（ホンソク）が自ら命を絶った現場を発見してしまった心の傷を抱えていた。ある日、仕事で母校を訪ねたハリンは、近所にあった写真館に立ち寄ってソジュンが預けていたカメラと写真を受け取り、その中にあった手紙を発見する。そこにはハリンに対するソジュンの思いが綴られていた……。
日本でも第4次韓流ブームと呼ばれるムーブメントが起きるきっかけを作った人気ドラマ『愛の不時着』のプロデューサー、ユン・ヒョンギが制作総括を務めることも話題の『ブルーバースデー』は、初恋の人ソジュンが残した写真を燃やすことで現在と過去を行き来できるようになった主人公ハリンが、彼の隠していた秘密を知り、その命をなんとか救おうとする姿を描くファンタジー・ロマンスだ。このドラマが初主演作となるガールズグループRed Velvetのイェリが、高校2年生だった過去と、20代後半の現在を演じ分ける。そんな彼女と幼い頃から親しく過ごしながらも、なかなか好意を伝えることのできないソジュンに扮しているのは、ボーイズグループPENTAGONのホンソク。ドラマ『火の鳥2020』などで俳優としてもキャリアを積んできた彼が、ミステリアスな人物を演じている。
1話では、カメラのケースの中に入っていたソジュンからの手紙を読んで涙を流すハリンの姿が描かれた。2度と会うことのできない相手からの告白に、SNS上にも「『ブルーバースデー』1話から泣ける」「こんな夜中に『ブルーバースデー』見るんじゃなかった大号泣だ」というコメントが。
さらに2話では、突然、10年前に戻ったハリンがソジュンと再会。夢の中の出来事だと信じている彼女は、ソジュンをいきなり抱きしめたり、授業中にハートマークを送ったりと、喜びを爆発させた。その後、ソジュンと一緒に写真館へと出掛けたハリンは店の主人から「過去を変えたら大変なことになる」と忠告される。やがて、自分が夢の中ではなく、過去にいたことに気づくハリン。ソジュンが残した写真を燃やすと過去に戻れると知った彼女は、これからどんな行動をとっていくのか、という期待が高まる中、SNS上では「おもろい！！！ めっちゃ好き！」「『ブルーバースデー』の面白さの余韻で寝れません」という感想が続いた。
【第1話 あらすじ】
ハリンは18歳の誕生日に、写真室で自ら命を絶ったソジュンを発見する。10年来の友達で初恋の相手だったソジュンの死が、28歳になった現在も受け入れられずにいるハリン。遺棄動物の救助員になったハリンは、ある日、“遺棄された犬がいる”と連絡を受けて出動するが、到着した場所は、他でもない自分の母校“ソヨン高校”だった。救助が終わり、学校の近くを見て回っていたハリンは、ソジュンが頻繁に通っていた写真館で、ソジュンのフィルムカメラを発見し、受け取ることになる。現像した9枚のフィルム写真を眺めていたハリンは悲しみのあまり、そのうちの1枚を火で燃やしてしまうが...。
【第2話 あらすじ】
10年前の過去に戻ったハリン。ソジュンを見つけるや、彼を追いかけ回し始める。ソジュンに執着するハリンの様子を見て、友達はいぶかしがるが、ハリンはソジュンのそばを離れようとしない。夢なら覚めいないでほしいと願うハリンだったが、残酷にも“ピー”という耳鳴りと共に、再び10年後の現実に戻される。しかし、ハリンは夢の中でケガをしたはずのひざに傷痕が残っていることや、存在していなかったはずの過去の記憶が頭に浮かぶと、“夢ではなかった”と確信するが...。
『ブルーバースデー』は毎週金曜・土曜 午前0時～よりABEMAプレミアム（月額960円のプラン）にて配信。なお第1話はABEMAビデオにて無料配信中。
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