※井上康生オフィシャルブログより
柔道家の井上康生氏が4日に自身のアメブロを更新。柔道男子日本代表の監督を務めた『東京オリンピック』を総括した。
この日、井上氏は「東京オリンピックの柔道競技が終了しました」と報告し、「期間中は日本チームに対し、沢山の応援を頂き、大変有り難うございました」と感謝のコメント。「無観客ではありましたが、選手たちはもちろん、我々は 皆さまからの応援を感じながら、力の限り闘い抜くことができました」と振り返った。
続けて「おかげさまで私が監督を務めた男子は、5個の金メダルを獲得し、男女混合団体では銀メダルを獲得することができました」と成績を報告し、「個人では過去最多の金メダルという結果を残すことができ、非常に嬉しく思っております」とコメント。一方で、「ただ、私の心の中では団体も含め、敗れた選手たちも 精一杯闘ってくれたところに今大会の価値と意味があったと考えています」と、選手達に労いの言葉を送った。
最後に「このチームで闘えたことを誇りに思いますし、世界一幸せな監督であると思っています」と胸中をつづり、「素晴らしいライバル達に巡り会えたことは 私の財産であり、誇りです」とコメント。「日本武道館には素晴らしい時間が流れていたと思います。全ての皆様に心から感謝申し上げます。有り難うございました」と感謝を述べ、自身が胴上げされた様子を公開した。
(著者:Ameba編集部)