アニメ「ひぐらしのなく頃に卒」第7話での、惨劇の元凶である北条沙都子(CV:かないみか)の演技が「主演女優賞もの」と話題を呼んでいる。
「ひぐらしのなく頃に卒」は、同人サークル「07th Expansion」によるサウンドノベルゲームを原作としたTVアニメシリーズの新プロジェクト版。2020年10月~2021年3月に第1クール「ひぐらしのなく頃に業」が放送され、7月から放送開始した本作では第1クールで起きた惨劇の真相が明かされる。
前回放送された第6話では、「梨花がオヤシロさまの祟りを操っている」と思い込んだ魅音が、古手梨花(CV:田村ゆかり)を襲ってしまった。さらに沙都子は、“あること”を魅音に確認するために園崎家を訪問。魅音が隠し持っていた銃を取り出すと、なんと沙都子もこれに応戦するのだった。「ひぐらしのなく頃に業」の“綿騙し編”の謎が次々と解かれていく展開に、視聴者からは「最悪だけどワクワクしたね」「ひぐらし慣れててもかなりエグい」などの反響が寄せられた。
8月5日より順次放送中の第7話「祟明し編 其の壱」では、また新たな謎が明かされた。次なる惨劇を目論む沙都子は、荒くれ者の叔父・北条鉄平(CV:宝亀克寿)を呼び出すと「雛見沢でイジメを受けている」とウソをついた。そして、心配する鉄平に「一緒に暮らしてほしい」と涙を流してお願いするのだった。
悲劇のヒロインを演じる沙都子に、Twitter上には「そうきたか…」「主演女優賞ものの演技力」「悪女過ぎて震えてきた」「立場を利用するやり方策士すぎるだろ」「言葉一つであそこまで周りを振り回せるんだね」など驚きの声が殺到。番組公式ハッシュタグが見事Twitterトレンド1位を獲得していた。
第7話「祟明し編 其の壱」
【あらすじ】
何度世界を繰り返しても惨劇を止められないことに、絶望する梨花。
心を痛める羽入もまた、自分の無力さに苛まれていた。次の世界が始まり、涙を流す梨花を親友の沙都子は優しく諭すのだった。
(C)2020竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会