「ナスD大冒険TV」で放送中の「無人島サバイバル 完全攻略マニュアル」で、ナスDから砂漠でも水を得る方法が明かされた。
同企画では、これまでの無人島チャレンジ企画の中で披露できていなかった、サバイバル知識が紹介される。そのために、わざわざナスDは、およそ4年ぶりにもう一度同じ無人島を訪れた。何かあった時に生き抜くための知恵の数々が紹介され、そのVTRをバイきんぐ(小峠英二、西村瑞樹)の2人が見守る。
生きる上で欠かせないのは生活水や飲み水だ。ナスDも無人島に上陸してから、雨が降っていることを良いことに鍋で雨水を溜めることにした。雨水を溜めるのに重要なポイントはなるべく口が大きく開き、底が深い容器を使うことだという。金鍋やバケツがベターだろう。
さらにその容器は、直接地面に置かないことがポイントだという。雨が激しく降ると、小石や砂が入ってしまうことがあるからだ。木や石を使って地面から少し高いところに容器を置くことをオススメしていた。
そしてなんと砂漠でも水を得る方法があるという。地面に1mほどの穴を掘り、その中心に受け皿を置いて、受け皿の周りに草や海水などを入れる。そして穴をビニールのシートで塞ぐ。これは「エマージェンシーソーラースティル」という方法で、直射日光で蒸発した水が、シートに付着して受け皿に溜まっていく。ナスDは「これは1番最強の水の集め方だと思う」と太鼓判を押した。
砂漠でも地中に微量の水を含んでいるため、この手段は有効となるそうだ。「砂漠の映像を見ると、ウロウロとしているじゃないですか。あれは水なので、その水をシートでキャッチすることで真ん中のお皿に溜まっていきます。そのお皿に長いストローでも突っ込んでおくと、そこから吸うことができる」。アリゾナの砂漠で行われた実験では1日に0.4リットル~1リットル、穴の中にサボテンを入れて試した時はなんと2リットルの蒸留水が取れたそうだ。
(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)