アニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X」(以下「はめふらX」)第6話で披露されたCパートが、視聴者の心をつかんだようだ。
「はめふらX」は、山口悟氏による人気ライトノベル「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」を原作としたアニメ第2期。前世でプレイしていた乙女ゲームに出てくる悪役令嬢、カタリナ・クラエス(CV:内田真礼)に転生した主人公が、悪役ゆえの破滅フラグを回避するために奔走するラブコメディだ。
前回放送された第5話では、スティアート王家の双子の兄弟・ジオルド(CV:蒼井翔太)とアラン(CV:鈴木達央)の過去が明らかになった。さらに、2人の兄であるジェフリー(CV:子安武人)が、壁一面に飾られた弟たちの写真を眺めながら涙を流すシーンもあり、ファンからは「影の功労者だね」「ブラコンすぎて笑っちゃいました!」などの感想が続出していた。
8月6日より順次放送中の第6話「ひと夏の冒険をしてしまった…」では、カタリナたちがジオルドの別荘を訪れた。学友であるマリア(CV:早見沙織)と将来について語り合うカタリナだったが、突然雷雨に見舞われ、近くにある小屋で雨宿りをすることに。「雨宿りができる場所があって良かった」と告げるマリアに対して、カタリナは幼い頃の出来事を語った。
また、エンディング後のCパートでは、「もしもマリアとカタリナたちが幼少期に出会っていたら……」という想像をふくらませるようなシーンも公開された。Twitter上では「マリア良かったね…ほっこりした」「尊過ぎて感情が」「IFが素敵すぎる……」「マリア愛を感じた」「微笑ましくて良かった」といった感動の声が相次いでいた。
第6話「ひと夏の冒険をしてしまった…」
【あらすじ】
ジオルドの熱烈なアプローチにたじたじのカタリナ。前世でも恋愛経験のなかった彼女は、どうしたらいいかわからずにいた。そんな中、王家の別荘への招待状を受け取ったカタリナは、気持ちの整理がつかないまま、別荘を訪れることに。しかしそこには、「幽霊が出る」という曰く付きの森があるのだった。
(C)山口悟・一迅社/はめふらX製作委員会