ABEMAにて毎週金曜よる11時より放送中のオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました』。8月6日に第5話が放送され、折り返し地点を迎えている。本番組は、韓国で大ヒットした結婚モキュメンタリー番組を、日本版にリメイクしたもの。番組内で結婚生活を送ることになった2組の芸能人ペアに密着し、“理想の夫婦関係”を追い求めていく様子が放送されている。
結婚生活というシチュエーション、さらにはリアルが入り混じったフィクションだからこそ見られる出演者の新たな一面も、本番組の魅力の1つ。モデル・女優の堀田茜と結婚生活を送る俳優の白洲迅は、序盤からうっかりミスを連発し、天然キャラと共に個性的な世界観を披露。母性本能をくすぐる可愛らしさを覗かせながらも、近ごろの放送回では女性が思わずキュンとしてしまう発言やサプライズを次々と繰り出し、視聴者のハートを鷲掴みに。SNSには「白洲迅くんかっこよすぎて惚れる」「かっこ可愛すぎてしんどい」「白洲迅がどんどん株あげてく」「飾らない迅くんがすごい素敵でいろんな角度から魅力が溢れてる」などと、絶賛の声が続出している。
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一方の堀田は、素直で飾らない性格が随所から垣間見え、マイペースな白洲と相性バッチリの様子。持ち前の明るさと優しさで白洲に寄り添い、ぐんぐん距離を縮めている印象だ。今回は、そんな白洲&堀田ペアにスポットを当て、第5話までの流れをおさらいすることにしよう。
結婚初日から財布を忘れ…ミス連発の白洲迅に堀田茜の反応は?
同い年で過去に共演経験もある白洲と堀田。しかし、結婚初日の初デートでは、どこかぎこちない雰囲気が漂い、初々しさがあふれていた。夫婦になって初の食事は、白洲の大好物であるラーメンに決定した。この時、白洲は「最後、水で終わりたくない」とラーメンへのこだわりを披露。最後に残しておいたスープを飲み、余韻に浸りながら店を出るのが、白洲流のラーメンの楽しみ方のようだ。しかし、堀田の口からは「初めから面倒くさいところ出てない?大丈夫?」と本音がポロリ。初日から変に気を使いすぎないところも、堀田の良さと言えるだろう。
その後2人は、お互いの結婚指輪を作ることになった。白洲は堀田へ贈る指輪に「LIKE A RAMEN」と刻印。「ラーメンのように長く、味の濃い夫婦生活にしましょう」という意味を込めたそうだが、それにしても結婚指輪にラーメンという単語を刻むのは、なかなか個性的だ。早くも“迅ワールド”を炸裂させた白洲だったが、会計をすることになると、途端にその表情が曇った。なんと、財布を忘れてきてしまったのだという。この場は堀田が払うことになり、MCを務める千鳥・ノブから「迅しっかりせい!」と喝を入れられていた。
白洲のうっかりミスはこの後も続いた。新居に到着した2人は、家から持ってきたものを見せ合うことになったのだが、白洲はどこか様子がおかしい。「満を持して枕を…」と手に取ったのは、元から新居のソファに置いてあったクッション。堀田から「入った時から置いてあったよ?」と指摘されると、白洲は「すみません、忘れました!」と白状。堀田は「嘘でしょ!?」と驚きの声を上げ、「そういうところだよ~!」とピシャリ。あまりにも忘れ物が続く白洲に、思わずツッコまずにはいられなかったようだ。だが、後に堀田は「完璧な人というイメージがあったので、逆に安心しました」とこの時のことを振り返っており、白洲の天然な一面を、長所として受け止めた様子だった。
忘れん坊から一変、白洲迅が胸キュン行動に!さりげない優しさも
失態続きのスタートとなった白洲だが、ついに挽回する時がやって来た。白洲と堀田は朝からインテリアショップを訪れ、新居で使用する食器などを購入。レジで会計をする際、堀田は「お財布、持ってるよね?」と笑い混じりに確認した。すると白洲は財布を取り出し「これからは全部俺が払うわ」とニッコリ。MCを務めるスタジオの河北麻友子は「マイナスからのこれだと、すごいプラスに感じる。めちゃくちゃキュンキュンする」と絶賛した。
買い物から帰宅した白洲と堀田は、朝食作りを開始した。2人はキッチンに並んで立ち、堀田がパンケーキを、白洲が目玉焼きをそれぞれ担当。料理中には、白洲が開けにくいミニトマトのパックを開けてあげたり、「手が汚れるから」と銀紙からバターを取り出してあげたりと、細やかな優しさを見せる場面も。協力して料理をする2人の様子から、徐々に息が合い始め、夫婦らしい関係性に近づいていることがうかがえた。
新婚旅行で急接近!白洲迅、堀田茜を見つめ「かわいい」とポツリ
そして2人は、新婚旅行として訪れた箱根で、急速に距離を縮めていく。白洲と堀田が宿泊したのは「星野リゾート 界 仙石原」。初めに2人は、手ぬぐいの絵付け体験ができるホテル内の施設「アトリエライブラリー」へ向かった。ここでミッションが提示され、お互いの似顔絵を手ぬぐいに描くことに。見つめ合いながら似顔絵を描き、自然といい雰囲気になる2人。そんな中、白洲は「せっかくだから描いているところ撮ろう」とカメラを構え、ファインダーを覗きながら「かわいい」とポツリ。自然と口をついて出た胸キュンワードに、スタジオの河北も「最高でした~!キュンキュンします」と胸をときめかせた。
堀田が描いた白洲の似顔絵は、かわいらしいタッチで描かれており、優しい雰囲気がよく表れていた。一方の白洲はというと、堀田のオレンジ色のリップを忠実に表現するなど、愛情を込めて描いたことは伝わってきたが、頭にはなぜかちょんまげのようなものが。白洲はポニーテールを描いたつもりだったそうだが、堀田は「武士みたい(笑)」と一言。2人とも和気あいあいと楽しそうな様子を見せていた。さらに、夕飯時には、白洲が堀田を笑顔で見つめ「今回、茜ちゃんで良かったわ」としみじみ口にする場面も。堀田が「何で?」と聞くと、白洲は「一緒にいて楽」と、居心地の良さを伝えた。
ホタル鑑賞で初の手繋ぎ!就寝前にドキドキのミッションも…
夕食後、白洲は堀田にとっておきの絶景を見せようと、ある計画を立てていた。「見せたいものがある」という白洲に連れられ、堀田は真っ暗な森の中へ。すると闇の中に、幻想的な淡い光が1つ、また1つと浮かび上がった。白洲が見せたかったのは、夏の風物詩・蛍。堀田は「めっちゃ嬉しい!ずっと見たかったの」と感激しきりだ。そして、ロマンチックな雰囲気の中、白洲と堀田は初めて手を繋いだ。「足元危ないから」と堀田に手を差し出し、自然な流れで手を繋いだ白洲に、スタジオの河北は「最高です!」と大興奮。さらに、MCを務める三浦翔平も、蛍を見て喜ぶ堀田に、白洲が温かい眼差しを向けていたと言い、「あれもう好きじゃん!」と断言していた。
ホテルに戻った2人は、客室の露天風呂でまったりタイム。白洲が露天風呂でくつろいでいると、そこに堀田が2人分のビールを持ってやって来た。穏やかな空気が流れる中、白洲はビールを飲み「幸せだ」としみじみ。そして「いいね、やっぱ浴衣似合うね」と堀田を優しく見つめたのだった。
そんな2人に、ドキドキのミッションが待ち受けていた。それは「布団の上で向かい合い、両手を繋いでお互いの好きなところを言い合ってください」というもの。2人は大いに照れながらも、指示通りにベッドの上で向かい合い、両手を繋いだ。白洲は「ラーメン好きなところ、気を使わせないところ、程よくテンションが高いところ、いい感じにマイペースなところ」、堀田は「真面目なところ、嘘がつけないところ、気を使えるところ、たまに出るうっかりなところ」と、それぞれ4つずつ好きなところを挙げ、ミッションが完了した。気を許す関係になりつつあるからこそ、堀田はこのミッションが恥ずかしくてたまらなかったようだ。後のインタビューで白洲は、この時の堀田の様子を「すごい照れた表情していたのが可愛らしいなと思いました」と振り返っていた。
白洲迅が滝行に挑戦!堀田茜は本気で心配、本物の夫婦に一歩前進?
白洲は今回の新婚旅行で、男らしい姿も見せてくれた。「滝の中心で妻への愛を叫んでください」というミッションが提示され、滝行にチャレンジすることになったのだ。白洲は躊躇する素振りを一切見せることなく、覚悟を決めた表情で滝の中へ。見守る堀田は、思わず手で口を押さえ、心配で仕方ない様子だ。そして白洲は、体に勢いよく水が打ち付ける中、「白洲迅、堀田茜、私たち結婚しました」と叫んだ。滝行を堂々とやってのけた白洲に、堀田は「本当にすごい、すごすぎる」と感服。滝行から戻ってくる白洲を、「本当にすごい。お疲れ様でした」と拍手で称える堀田は、本当の妻のようだ。そんな堀田に、白洲は「茜ちゃんのために頑張りました」と微笑んだ。
滝行の後は、冷えた身体を温めるべく、白洲が大好きなラーメンを食べに行くことに。白洲は隣でラーメンをすする堀田を、愛おしそうにじっと見つめた。そして、食べ終わったタイミングで、白洲は「渡したいものがあるんだけど」と切り出し、風鈴と箸置きをサプライズでプレゼント。箸置きは、土産物店で堀田が欲しがっていたものだった。堀田は感激の面持ちを浮かべ、大喜び。白洲の粋な計らいを、スタジオの三浦は「白洲やりよったな!」と大絶賛。河北も「最高です。120点!」と褒めちぎっていた。
一緒に時間を重ねていく中で、それぞれの魅力が引き出されていく、白洲&堀田ペア。2人を包み込む、ゆるやかで心地よい空気感も、相性の良さを物語っているようだ。これから始まる後半戦、仲を深めつつある2人は、どんな夫婦になっていくのだろうか。『私たち結婚しました』第6話は、8月13日(金)夜11時より、1時間拡大スペシャルとして放送される。