9日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、最新の大麻を使用した商品事情が明らかになった。
この日は「薬物を正しく学ぼうSP」と題して、大麻に関する医学情報に詳しい内科医の正高佑志氏と、過去に多くの種類の違法薬物を使用した経験を持つ作家の石丸元章氏をゲストに招いてトークを展開。小沢一敬が体調不良で欠席したため、ピンチヒッターをぱいぱいでか美が務めた。
▶見逃し配信中:大麻を使った合法の商品も紹介「薬物を正しく学ぼうSP」
石丸氏は自身の体験を踏まえて各薬物の特徴を紹介。覚せい剤については多幸感を味わえるのは最初だけで、その後に「絶望感」「恐怖感」「孤独感」といった“バッドトリップ”が訪れる状態となり、依存性が強いと説明した。
ヘロインについては多幸感が最強かつ依存性は最悪で「キングオブドラッグ」と呼ばれているという。錠剤のMDMAについては覚せい剤やコカインといった「混ぜ物」が入っていることが多く、見た目では判断ができないため危険性が高いのだとか。
さらに、代表的な幻覚剤だというLSDについては、自分の指が16本に増えて見える幻覚を実際に体験したという石丸氏。幻覚を見続けることによって、翌朝にはへとへとになるまで体力を消耗してしまったことなどを明かしていた。
違法薬物を断って25年経つという石丸氏だが、自身の子どもから「(ネットで)パパの逮捕歴見たよ」と聞かれるなど“デジタルタトゥー”による影響もあることを明かしていた。