10日(火)夜10時より、ABEMAオリジナルシリーズ新作ドキュメンタリー番組『普通の女子高生だったはずの私が 16才でママになって知ったことは、』Ep.4が配信。本作は、16歳で結婚と出産を経験し、現在は17歳のママである現役女子高生・重川茉弥(以下、まや)の等身大な4つの素顔(=妻、母、社会人、そしてママの娘である女子高生)と、現在の夫婦の日常に密着した全5回のドキュメンタリー。Ep4「パパママになって1年生。変化したこと、今思うこと。」では、まやの夫・俊が、子どもが苦手だった過去を告白。そこからどうやって今日の“良きパパ”“良き夫”になったのか、苦手意識が消え、心が大きく動いたきっかけになった「出産立ち会い」秘話を明かした。

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17才ママ・重川茉弥(まや)の夫・しゅん、子どもが苦手だった過去、自身が変わった大きなきっかけとは?
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 今、まやが「6:4で、俊くんが6」と語るほど、家事にも育児にも奮闘している俊。だがEp.4で俊は、「実は、もともと子どもの相手が苦手なタイプだった」と語った。

 「子どもを可愛いとは思うけど、接し方がわからず一緒には遊べなかった」と語る俊。だが、「自分の子どもが産まれてからは本当に可愛くて、何でもしてあげたいって思ったり、大きくなってもずっと一緒に遊びたい感情を抱くようになりました」と気持ちに変化が生まれた様子。

 俊は「最初は本当に抱っこの仕方も分からないぐらい。まやを見て勉強しました」というレベルだったが、「まやが(出産で)入院している時に、YouTubeでおむつの替え方を調べて、次の日にお見舞いに言って、替えさせてもらいました」と、おむつ替えを動画で“予習”したのだそう。

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 そんな努力と勉強を積み重ねて成長した俊は今、まやにとって無くてはならない、頼りになる味方。まやは「育児も家事もどっちもしてくれます。なんでもできるようになって、立派にパパしてくれています」と俊への感謝を語った。

 もともと子どもにどう接して良いかわからなかったという俊だが、変化のきっかけは、出産に立ち会ったこと。まやは「(もし立ち会ってもらえなかったら)無理だったと思う」「居なかったらもっと痛かったんじゃないか、とか思うくらい、支えてくれた」と、俊のアシストを振り返った。

 俊は出産に立ち会った際、感動のあまり号泣。まやは「俊くんが初めて泣いてると思って、ビックリした」と当時の驚きを明かした。出産直後に俊が撮影した動画には、俊が嗚咽を漏らしながら「頑張ったね……」とまやに語りかける優しい声も収められていた。

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 俊はその時の気持ちを「まやの頑張りもそうだし、今までお腹の中で動いていた子に会えた!産まれた!っていう。こうやって命って産まれてくるんだと思ったら、感動して、勝手に涙が出てきちゃって」と語り、照れ笑い。インタビュアーの質問で、まやが「俊くんは普段、全然泣かない」と答えた直後にもかかわらず、当時を思い出してまた涙を浮かべていた。

17才ママ・重川茉弥(まや)の夫・しゅん、「子どもが苦手だった」
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