毎週日曜日よる9時~放送中の、ダンス&ボーカルグループGENERATIONS from EXILE TRIBEの青春応援バラエティ番組ABEMAGENERATIONS高校TV』。15日放送回は、メンバーのお願いを叶える「GENE高リクエスト」第二弾! 今回は裕太の “ダンスの師匠の息子が今何をしているか知りたい”というお願いを叶えるべく、大捜索&インタビューを敢行。裕太の少年時代の秘話が初披露されるほか、知られざる恩師の想いに裕太が感極まった。

▶動画:中務裕太、亡くなった恩師の息子からのメッセージに感無量

GENERATIONS中務裕太、亡くなった恩師の息子からのメッセージに感無量「ヤバい…」
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 裕太のダンスの師匠は、Wild Cherryこと故・龍田浩二さん。POPPIN'(POPPING)を日本中に広めたダンス界のレジェンドで、DJ活動などマルチに才能を発揮し大阪のダンスシーンをリードしていたが、2010年6月、49歳という若さで他界した。

 番組では、中学時代の裕太が、Wild Cherryさんの元でダンスをする動画も公開。裕太は、「Cherryさんって自分が気に入ってる子の顔を噛む、という話を聞いた1週間後ぐらいに、鼻を噛まれたんですよ。それで、めちゃくちゃ嬉しいなと思ったという記憶がある。僕のこと気に入ってくださってるんやっていう…」と、Cherryさんに可愛がってもらった記憶を回想。また裕太によれば、Cherryさんにダンスを教えてもらっている時に、Cherryさんの息子がレッスンを覗きにきていたことが強く印象に残っており、彼が今どこで何をしているのか、気になっているのだという。

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 アメリカ人女性と結婚したCherryさんは、当時息子の渋美(しぶみ)さんとは英語で話していたようで、裕太はその姿がカッコいいと思ったと振り返りながら、「(自分とは)渋美くんもがんばって日本語で話してくれてた」と、一生懸命コミュニケーションをとろうとしてくれた渋美さんのことが忘れられない様子を見せる。

 最後に渋美さんと会ったのは7~8年ほど前だという裕太。連絡はまったくとっておらず、連絡先も知らないというが、今回番組が調べたところ、現在アメリカで生活していることが判明し、リモートでインタビュー取材を敢行!渋美さんは現在33歳。裕太について「すごかったんですよ、ちっちゃいころから。いちばんテンションがある人」と評し、「お父さんが、『この子も僕の息子同様だから大事にして』って…」と、Cherryさんが裕太のことを「息子」と言っていたことを明かしつつ、GENERATIONSメンバーとして活躍する裕太の姿を、「でも、ここまでなるって知らなかったです」と目を細める。

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 そして、裕太の気になる渋美さんの今の生活だが、渋美さんは現在カリフォルニア州在住で、29歳の時にお好み焼きと焼きそばのフードトラックを始めたという。お好み焼きと焼きそばにしている理由は、高校を卒業して日本で生活していた時、鉄板焼屋さんで働いた経験があり、その味が「忘れられない」から。また結婚し、19年12月に生まれた息子の名前は、Cherryさんと同じ「コウジ」だといい、「日本の文化や漢字を教えたり、それを残せるように」と、名前に込めた想いを明かした。

 渋美さんは、3歳半の時に母親とアメリカに移住。Cherryさんは日本に1人残ったため、渋美さんはアメリカの学校が夏休みになるとCherryさんに会いに日本に来て1か月滞在したという。大人になった裕太のダンスを見た時には、「ヤバいと思った」と衝撃だったようで、GENERATIONSで踊る裕太の姿もチェックしているとのこと。「いっぱい見た、カッコいい!」と称賛しつつ、「まだまだいけるよ!それ(まだ)90%」とニヤリ。しかしすぐさま、裕太が幼い頃からの夢をつかんだことには「すごいリスペクト」「心から尊敬している」と称賛した。

 渋美さんのメッセージを聞いていた裕太は、「90%」という渋美さんの言葉に、「Cherryさんも同じこと言うと思う。『もっといけるよ!』『坊っちゃん(※裕太のこと)、まだいけるよ』って」と想像し、Cherryさんが自分のことを息子だと思って接していたというエピソードに、「知らなかったですね。すごい嬉しいですね」と感無量の面持ちだった。

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 渋美さんは「次のGENERATION(世代)にあたるキッズが、10年後、15年後、ダンスを裕太から覚えていき、お父さんと裕太の気持ちがうつっていく……。裕太は(生徒のことを)家族みたいに(レッスンを)やっていると思うんです。お父さんみたいに」と、次の世代へ想いを繋いでいこうとする今の裕太の姿にCherryさんの姿を重ねた。

 そして、裕太へ向けて、「裕太、君はすごいよ。夢を実現してなりたい自分になったんだな。裕太が小さい頃から、お父さんはいつも僕に言っていた、『この子は息子みたいなんだ』って。『もう1人の息子のようだ』って。お父さんの思い出を胸に、毎日裕太は戦っている、次のレベルへと到達するために。でももう到達しているよ。(お父さんは)絶対に裕太のことを上から見ている。『裕太その調子だ』って言っている。裕太のことを誇りに思っている。そして、今やっていることを続けてくれ、元気でな」とメッセージを贈った。

 裕太は「ヤバいなこれ…」と感激で、Cherryさんにもう一度会えたとしたら、「一緒に踊りたい。そして『まだいけるやろ!』って言ってほしい」とぽつり。今もCherryさんのことを忘れることはないという裕太は、「若い子たちにもCherryさんとか上の世代の人たちがいたから、ダンスの環境が整ってるって知ってほしいので、Cherryさんの想いをこれからも…僕ではまだ役不足かもしれないけど、しっかり伝えていきたいなってすごい思いました」とコメントした。

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 来週は、実際のラジオ局を借りてラジオDJに挑戦! 放送内容も構成もすべて自分で考えて、それぞれが“冠番組”づくりにチャレンジする。次回『GENERATIONS高校TV』は、8月22日よる9時~放送。

中務裕太、亡くなった恩師の息子からのメッセージに感無量
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