東京オリンピックのソフトボールで金メダルを獲得した日本代表・後藤希友選手が名古屋市役所を表敬訪問した際、河村たかし市長が手にとったメダルをいきなり噛んだ問題。市役所には苦情の電話が相次ぐなどの騒動になり、組織委員会が予備のメダルと交換する方向で対応を進めているとも報じられている。
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14日のABEMA『NewsBAR橋下』に出演した橋下徹氏は「メダルがどうのこうのというより、人の物を噛むって。口の中に入れるって…。今頃、奥さんにボロッカス言われていると思う。」とコメント。
「交換でよかったと思うが、選手本人の気持ちはどうだったのかな。表彰式でもらったものだから交換を辞退する意向を示していたっていう報道を見たが、無理やり取り上げられるのはちょっとかわいそうだとも思う。追加であげるっていうのはどうなんだろう。河村さんの唾液がついたやつは飾れないだろうから、飾るためのメダルとして追加で渡してあげたらいいと思う。でも一人2個はありえないですかね。」
一方、ゲスト生出演したフリーアナウンサーの小倉智昭氏は「後藤さんって本当にいいピッチャー。スピードもあるし、三振はバッタバタと取るし。それがなんかメダル噛まれて帳消しになっちゃったみたいだ。メダルの交換よりも、市長を交換したほうが良いんじゃない?一番それが手っ取り早い」と苦笑。「みんなで戦って、あの場で一緒に並んで首にかけたものだから、自分はこのメダルが良いっていう、その気持ちは分かるな。原価は5万円くらいだっていうし、それくらいしてあげてもいいと思うけど。ただ、メダルというのは、選手にはあげるけどコーチや監督にはあげないし、厳格に管理されているみたいだから」と話していた。(ABEMA/『NewsBAR橋下』より)