新型コロナウイルス感染による肺炎のため19日、亡くなった俳優の千葉真一さんの次男で俳優の眞栄田郷敦と長女で女優の真瀬樹里がコメントを発表した。
千葉さんの容体を聞き病院に駆け付けたが間に合わず、最期を看取ることができなかった真栄田は「一方的な約束をしてきました。それを守るだけです」と所属事務所を通じてコメント。
そして、長女の真瀬は自身のTwitterで「昨日8月19日、17時26分、父、千葉真一が永眠致しました。父は、7月末に新型コロナウイルスに感染し、自宅療養をしておりました。症状悪化の為、8月8日に入院し、10日前後に一度持ち直しましたが、その後再び肺炎が悪化し、回復することができませんでした。少し前に、電話で父の元気な声を聞いたばかりでした。私にとっても突然のことで、まだ現実感がありません。ただただ悔しいです…。天国から、両親が見守ってくれていることを信じて、胸を張って見せられる仕事ができるよう、精一杯生きていきたいと思います。生前お世話になった関係者の皆様、父を応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。父の遺した作品を、これからも愛し続けて頂けたら幸いです」と千葉さんの闘病の経緯や自身の想いをつづった。(『ABEMA NEWS』より)