「変わりたい女性」が目標に向かって生まれ変わる様を追いかけるドキュメンタリー番組『GX-伝説のキャバ嬢が女の子を大改革-』。本番組では、カリスマキャバ嬢・実業家として活躍する"ミューズ"、エンリケ、愛沢えみり、一条響の3名が、悩みを抱えたヒロインたちの内面・外見をプロデュース。
第3弾のヒロインは「アイドルグループ”SHOCKiNG EGO”を有名にしたい」という地下アイドルの星紗也華。そんな星を「歌舞伎町・No.1キャバ嬢」の異名を持つ一条響がプロデュースする。
自信をつけるためにダイエットすることを目標にしたが、食事制限のストレスで甘い物を食べてしまい、リバウンドした星。星の本気さを感じられない一条は「自分の世界だけで生きてる気がする。周りを見たほうがいいよ。アイドルに限らずみんなもっと努力してると思うし」と叱責した。
一条は、「キャバ嬢も一緒だけど、どうしたら推してもらえるか、客観的に見られるようにならないと難しい」とアドバイス。そして、星が自分を客観的に見る機会を作るため、「キャバ嬢をやってもらいます」と提案した。すると星は「話すのが苦手」と戸惑った様子だったが、「がんばってみます」と頷いた。
星は一条プロデュースのもと、メイクとヘアスタイルを整え、大人っぽい雰囲気に変身。そして店のスタッフから作法を教わり、初めての接客に向かった。星の目標は、場内指名を獲得することだ。
最初のお客さんは1人の男性。「初めてのお客さんなんですけど」と緊張した様子で話し始めると、「初々しくていいと思います」と好意的な反応だった。しかし、最後に「場内指名をいただいていいですか?」と星が聞くと、「ちょっと他の子も見ていい?」と断られてしまった。
続いては、2人の男性を他のキャストと一緒に接客。「元々は地元でママやってました」というキャストは上手く場を盛り上げていたが、星はその輪に入れない。そして最終的に、ベテランのキャストは場内指名をもらっていたが、星はもらえず、ショックのあまり泣き出してしまった。
2組目の接客で心が折れそうになっている星に、”見届人”の青山テルマは「いや泣くの早いよ!」とツッコミを入れる。「悔しい、私泣いてる、かわいそう、になるわけじゃん涙って。やり切ってから泣いてほしいなって」と見守っていた。