毎週日曜日よる9時~放送中の、ダンス&ボーカルグループGENERATIONS from EXILE TRIBEの青春応援バラエティ番組ABEMA『GENERATIONS高校TV』。29日放送回は、“ラジオDJ科”後編。ラジオでは帯でレギュラー番組を持つ隼がその手腕を見せつけた。
▶動画:片寄涼太、リスナーへの労いが止まらない小森隼のラジオトーク術にツッコミ
武蔵野市・三鷹市近辺を放送エリアとするコミュニティ放送局・むさしのFMには、誰でもラジオ番組を作れる放送枠があるということで、GENERATIONSも参戦することに。タイトルコール、自己紹介、OPトーク、企画、曲振りという5つのポイントを踏まえた15分間のラジオ番組で、実際トークをする“持ち時間”は10分だ。「リスナーが元気になれる、あるいはためになる」ような番組内容作りを目指し、ジャッジするのはむさしのFMのパーソナリティでディレクターの石塚さん。
収録前、隼は「自分がもっている引き出しで、ファミリー層に向けたもので勝負していきたい」と意気込みを語っており、独自に考えたタイトルは「みなさまのお時間、僕に少しください!」というもの。いざ始まると、隼は簡単に名乗った後、「僕のプロフィールよりも…。みなさまと少しでもコミュニケーションがとれればと思い、早速企画にいきたいなと思います」と場馴れ感たっぷりでなめらかに進行。亜嵐が「流暢すぎて、こいつだけ原稿あんじゃねーか?」と疑ったほどだが、もちろん用意原稿は何もない。
そして隼は、「みなさん今何されているでしょうか?」と切り出すと、「お仕事から帰ってきたあなた。お疲れさまです!そしてご飯を食べ終わったあなた。ごちそうさまです、今からお片付けですかね」と、“ファミリー層向け”という宣言どおり、さまざまなリスナーを想定しながら、ねぎらいの言葉をかけ始めた。
続けて隼は、「いつも家庭を支えてくださるお母様。ありがとうございます。主婦のみなさん、ほんとにお疲れさまです。明日もきっとご家族にお子さんがいる方はお弁当作りだったりとか、もしかしたら早く起きなきゃいけない主婦の方もいらっしゃると思いますが、ほんとにいつもありがとうございます」「そしてお父様、大黒柱!実はいろいろな重圧がかかっていますよね。そうなんです、でも見てますよ。お疲れさまです」と親世代にも寄り添う姿勢をみせたが、延々と続くこの“ねぎらい”に、涼太が思わず「ラジオって、こんな媚びるものなの?」と、周囲のメンバーに問いかける始末。
薄々同じことを思っていたらしい亜嵐が「媚び尺長いよね!」と苦笑いをすると、玲於も「10分間隼がひたすら褒めるってこと?」と隼の放送がどういう展開を見せるのか不安顔。龍友も「褒めちぎりラジオや」とつっこんだ。
そのまま隼は夏に食べたい簡単そうめんレシピを紹介することに。昼の情報テレビ番組でもレギュラーを持つ隼は、そこで料理もよく取り扱うと語り、茹でたそうめんをコチュジャンベースのタレと混ぜ、ビビンバの具をのせるという手軽かつ美味しそうなレシピを紹介。「自分の周りが豊かになればいいなと思っております」と語りかけ、曲は『欲張りランチタイム』(のぞまぬ&BASSICK)を紹介し収録を終えた。
OPトークからリスナーへのねぎらい、そして思わず「食べたい」と思わせる簡単で美味しそうなレシピ紹介、気になる曲など、見事な隼の構成に亜嵐は「完璧にラジオですよ」と脱帽しつつも、「褒めのゾーンの2分、めっちゃ媚びてたな」とツッコみ。
しかし、龍友が「料理あんまりせえへんタイプなのに、分量とか覚えてて…」と感心し、玲於が「ラジオで料理伝えるのってなくない?」とその着眼点を褒めると、隼は「だから引きになるんじゃないかと思って」とドヤ顔だったが、そのレシピはテレビ番組で教わったもののようで、曲もその番組の曲とのこと。ネタバラシをされた涼太は「それかけんなよ!」と呆れ顔だった。
次週、超人気ユーチューバー、男女8人組48-フォーエイトが参戦!次回『GENERATIONS高校TV』は、9月5日(日)よる9時より放送。