「変わりたい女性」が目標に向かって生まれ変わる様を追いかけるドキュメンタリー番組『GX-伝説のキャバ嬢が女の子を大改革-』。本番組では、カリスマキャバ嬢・実業家として活躍する"ミューズ"、エンリケ、愛沢えみり、一条響の3名が、悩みを抱えたヒロインたちの内面・外見をプロデュース。
第3弾のヒロインは「アイドルグループ”SHOCKiNG EGO”を有名にしたい」という地下アイドルの星紗也華。そんな星を「歌舞伎町・No.1キャバ嬢」の異名を持つ一条響がプロデュースする。
▶見逃し配信中:一条響、"売れないキャバ嬢"だった過去を明かす(3分30秒頃~)
コンプレックスを解消して自信をつけるため、ダイエットを目標の1つに決めていた星。しかし、一条のアドバイスどおりに行動できず「自分に甘い」「自分の世界だけで生きてる」と指摘されていた。
プロデュース最後の日、星は一条に最終報告をするために、ある割烹料理店を訪れた。一条のお気に入りの店だそうで、「一緒にごはん食べたいなって」と星を誘ったのだ。すると、星は「嬉しいです、響さんとそんなことないと思って」と感動の涙を流した。
一条は「今日は星さんからお話を聞きたいことがいっぱいあるんですけど、その前に私がNo.1になった理由を聞いてもらおうと思って。聞いてくれますか?」と、自分の背景を語り始めた。
今でこそ「歌舞伎町・No.1キャバ嬢」「売上モンスターキャバ嬢」と言われている一条だが、最初から売れていたわけではなかった。月2回しか出勤しないなど、「元々やる気がないキャバ嬢だった」という。
そんな一条を変えたのは「グループレース」で1位に輝いたことだった。これはキャスト同士でチームを組み「売り上げ・指名本数・同伴」の数を競うイベントで、一条のチームは、全項目でトップを獲得した。一条は「周りがヨイショしてくれるのもあったけど、私的に初めて頑張った」という。
この成功体験で自信がついた一条は、1位の座から落ちるのが嫌になり、No.1を維持するために意識や行動を変えていった。売れているキャバ嬢を観察し、仕草や喋り方などを研究したという。
続けて「ずっとトップで居続けるためには、お客様とか自分の周りを楽しませることが大事だと思う」と語り、この心構えは「(アイドルと)一緒かなって」というと、星は納得したように頷いていた。