「変わりたい女性」が目標に向かって生まれ変わる様を追いかけるドキュメンタリー番組『GX-伝説のキャバ嬢が女の子を大改革-』。本番組では、カリスマキャバ嬢・実業家として活躍する"ミューズ"、エンリケ、愛沢えみり、一条響の3名が、悩みを抱えたヒロインたちの内面・外見をプロデュース。
第3弾のヒロインは「アイドルグループ”SHOCKiNG EGO”を有名にしたい」という地下アイドルの星紗也華。そんな星を「歌舞伎町・No.1キャバ嬢」の異名を持つ一条響がプロデュースする。
アイドルとして有名になるために「ダイエットして自信をつけること」と「SNSのフォロワーを5000人に増やすこと」を目標にしていた星。目標達成のため、一条からいろいろなアドバイスをもらっていたが、そのとおりには行動できず、中にはアドバイス自体を忘れていたこともあった。そして30日間取り組んだ結果、目標体重まであと2kg届かず、フォロワーは1000人にも満たなかった。
▶映像："人前で泣かない"一条響が見せた涙「私も悔しい」（17分頃～）
残念な結果に、星は「目標にこんなにいかなかった自分をもっと見つめ直した方がいい」と反省する。しかし、一条は「多分考えても出てこないと思う」といい、「答え全部教えちゃってるけど、しないから……」「『こうしたら？』って言ったのに、自己流でやっちゃうからダメだった」と、目標に届かなかった原因を分析した。
星は「甘かったなって思います、今日の今日まで」と自分を振り返ると、その目には涙が溜まっていた。これまで何度も泣いている星に、一条は「いつも思うんだけど、なんで泣いちゃうのかな」「泣いてる子を見るとこっちもつらい」と真剣な表情。
続けて「私は人前であんまり泣かないし、泣きたくないし。だけど（星は）毎回泣いちゃうから。『私頑張って努力したのに、この結果で悔しいから同情してよ』って……同情しちゃうもん、泣かれたら」と、厳しくも優しい言葉をかけた。
それでも号泣する星を「泣かないで」と優しく慰めるが、一条の目にも徐々に涙が浮かぶ。そして「私も悔しい」「できれば笑って終わりたかったかな。申し訳ないなって思う」と、溢れる涙を拭っていた。
