アニメ「ひぐらしのなく頃に卒」第10話では、惨劇の黒幕である北条沙都子(CV:かないみか)の衝撃の事実が明かされた。
「ひぐらしのなく頃に卒」は、同人サークル「07th Expansion」によるサウンドノベルゲームを原作としたTVアニメシリーズの新プロジェクト版。2020年10月~2021年3月に第1クール「ひぐらしのなく頃に業」が放送され、7月から放送開始した本作では第1クールで起きた惨劇の真相が明かされる。
前回の第9話では、沙都子の叔父・北条鉄平(CV:宝亀克寿)が、ベテラン刑事・大石蔵人(CV:茶風林)に「村人にいじめられている沙都子を助けてほしい」と依頼した。沙都子は、家にやって来た大石に、異常行動を起こす風土病“雛見沢症候群”を発症させる薬を投与。その帰りに大石は、古手神社の地蔵を壊すと「これでもう決まりでしょう? 連続怪死事件を陰で操る黒幕さん……」とつぶやいた。驚きの行動を取った大石に、視聴者からは「大石の発症が一番ショック」「狂気さがヤバイ」などの反響が寄せられた。
8月26日より順次放送中の第10話「祟明し編 其の四」では、沙都子の中に別の人格が存在していることが判明した。沙都子は「梨花とずっと一緒にいたい。その気持ちに素直になっただけ。でも、どこかで間違った。だからアンタは間違ってるの」と“別人格”を必死に説得。しかし、別人格は「私は北条沙都子。魔女でございますわ」と沙都子に詰め寄り……?
驚きの展開を迎えた第10話に、Twitter上では「実に衝撃が強かった…!」「もう魔女になったんだな…」「鳥肌ブワーっだった」といったコメントが続出。北条沙都子役を演じる声優・かないみかの演技についても「演じ分け凄かったな」「かないみかさんすげぇ…」「演技力爆発で素晴らしかった」など称賛の声が相次いでいた。
第10話「祟明し編 其の四」
【あらすじ】
雛見沢連続怪死事件の真相解明に執念を募らせる大石は、助けを求める鉄平からもたらされた真実を利用し、祟りの矛先を北条家に向けることで囮として利用することを思いつく。
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