歌舞伎俳優の市川九團次が28日に自身のアメブロを更新。新型コロナウイルスへの感染を報告した際に歌舞伎俳優の市川海老蔵からかけられた言葉を明かし、感謝をつづった。
【映像】「“消毒ガチ勢”だったのに…」情報発信するコロナ経験者の思い
27日のブログで新型コロナウイルスに感染したことを報告していた九團次は、この日「ご心配おかけしております、、」と切り出し「皆様のコメント、ご声援が、支えとなっております」と感謝のコメント。一方で「未だ、舞台に穴を開け、迷惑をかけてしまった申し訳ない気持ちと、舞台へ出ることを諦めざるを得ない気持ちはもどかしく」と本音を吐露し、「1日でも早く、この体の中にあるウィルスを退散させねばと思います」と心境をつづった。
続けて、海老蔵に感染を報告した際には「舞台のことは心配するな、仕方ないんだ、大丈夫だから、安心して治療に専念を」と言葉をかけられたことを明かし、「申し訳ない気持ちと病気に対する深い理解、優しいお気遣いに、陽性を受けた帰りの道端で座り込み涙が止まりませんでした」と回想。「ありがたいっ。今思い出しても涙が溢れてきます。こんな時、特に人の優しさが身に沁みます」「本当にまずは治さないとですね」と述べた。
また「たくさんの知人から連絡がありました」と明かし、「まさに今同じように戦っている同級生や結構な割合でコロナ感染と戦っていた方が多かったことも初めて知りました」とコメント。最後に「本日の朝の体温」と述べ、「36.4」と表示された体温計や血中酸素濃度の数値を公開。「肺に影響を及ぼす肺炎にかからないように特別の注意を」とつづり、ブログを締めくくった。
この投稿に読者からは「お大事にしてください」「応援しています」「一日も早く回復されることをお祈りしています」などのコメントが多数寄せられている。