アニメ「精霊幻想記」第9話では、ちょっぴり内向的な少女・サヨ(CV:久保ユリカ)が主人公・リオ(CV:松岡禎丞)に素直な気持ちをぶつけた。
「精霊幻想記」は、北山結莉氏による同名ライトノベルが原作。前世の記憶を取り戻した孤児の少年・リオが、出会いと別れを重ねながら過酷な運命に立ち向かう。
前回の第8話では、リオの母・アヤメ(CV:大地葉)がカラスキ王国の王族だったことが明かされた。さらに、リオの目の前でアヤメが父の仕事仲間・ルシウス(CV:鳥海浩輔)に殺されていたことも判明。ルシウスへの復讐を誓ったリオが、父の友人・ゴウキ(CV:大泊貴揮)と手合わせをする場面もあり、ファンからは「まさか王族の子孫だったとは…」「幼少期かなり過酷だな」「固い決意を感じられる回だった…」といったツイートが相次いだ。
8月30日より順次放送中の第9話「それぞれの決意」では、リオが滞在していた村を出て行くことを決心した。リオに想いを寄せるサヨは、彼の決意を聞くと、一緒に旅に出るために鍛錬に励んだ。そして、ついにサヨは「好きです」とリオに告白。さらに「私も一緒に連れて行って下さい。足手まといにならないよう頑張りますから。そばにいさせて下さい」と必死に頼み込んだ。
サヨのストレートな告白に、Twitter上では「大胆な告白きたああああああああ」「泣いてるとこ辛すぎた」「滅茶苦茶良い子すぎる」「健気過ぎて泣ける」「はっきり告白した人は初めてかな」といったコメントが上がっていた。
第9話「それぞれの決意」
【あらすじ】
あらためて母の復讐を決意したリオは、しばらくしたらシュトラール地方へ戻ることをユバに告げる。従姉のルリ以外の村人達には王族であることを隠したまま、穏やかな日々が過ぎてゆく。春になり、リオが村を出ることを知ったサヨは家に帰るとひとり土間で泣き崩れる。そんなサヨの姿を見て、いてもたってもいられなくなった兄のシンは、村に残ってくれとリオに懇願するが……。
(C)北山結莉・ホビージャパン/『精霊幻想記』製作委員会