9月1日より順次放送中のアニメ「小林さんちのメイドラゴンS」第9話では、生真面目なドラゴン娘・エルマ(CV:高田憂希)が旧知の仲であるトール(CV:桑原由気)への思いを告白した。
本作は、「月刊アクション」(双葉社)で連載中のクール教信者氏による漫画「小林さんちのメイドラゴン」を原作としたアニメシリーズの第2期。お疲れOLの小林さん(CV:田村睦心)と、“小林さんち”でメイドとして働くトールたちのハチャメチャな日常を描いたストーリーだ。
前回の第8話では、自由奔放なドラゴン娘・イルル(CV:嶺内ともみ)が人形の落とし物を拾った。イルルは、バイト先の孫息子・会田タケト(CV:下野紘)と一緒に人形の持ち主を探すことを決意。さらに、イルルの人形への思いを聞いたタケトが彼女を励ましたり、イルルが「おかえりって言ってあげてよ」と持ち主を必死に説得したりする場面もあった。同エピソードにファンからは「今回のエピソードは心にくるな…」「ちょっと泣いた」などの反響が寄せられた。
第9話「いろいろワケがありまして(エルマざんまいです)」では、エルマが「最近体がなまっているから運動に付き合え」とトールを呼び出した。2人は仲良く運動をするかと思いきや、なんと激しい一騎打ちを繰り広げた。さらに、エルマは「私が勝ったら元の世界に帰らないか? お前は人心を掌握しているから危険だ」とトールに提案。拒否し続けるトールに対して、エルマは「昔みたいに私と仲良くしろ!」などと彼女への本音を吐露した。
エルマとトールの絆が深まる展開に、Twitter上には「涙腺ぶっ壊しに来やがった…」「トールの反応がとても可愛かったです」「結局は似た者同士だよね」といったコメントが殺到。また、迫力満点のバトル描写についても「腹の底に響くほどの重厚感があった」「クオリティの高さに感動」「最終決戦レベルのアニメーションだった」など称賛の声が続出していた。
#09「いろいろワケがありまして(エルマざんまいです)」
【あらすじ】
待遇改善を要求する――!それはエルマの一言から始まった。小林さんたちの勤める会社は、極めて“黒”に近い。そこにエルマがようやくおかしいと気付き、旗を掲げたのだ。改善などどうせ無理だろうと高を括っていた小林さんだったが、ドラゴンのバイタリティは予想を遥か上回っていて……。
(C)クール教信者・双葉社/ドラゴン生活向上委員会