映画『浜の朝日の嘘つきどもと』の公開直前イベントが1日都内で行われ、主演を務めた女優の高畑充希(29)、お笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子(50)らが登場した。
同映画は福島県南相馬市に実在する映画館「朝日座」を舞台に、高畑演じる福島県出身の女性・茂木莉子が大久保演じる高校の恩師と交わした「朝日座の再建」という約束を守ろうと奮闘する物語。
高畑は、楽しい日々から病に伏せるまで幅広い演技を見せた大久保を「役の魅力と大久保さんの魅力が『バシ!』ってパズルみたいにハマって、私的には“ベストオブ大久保さん”が出たと思っていて。大久保さんめっちゃ可愛いから、本当に見てほしいんですよね」と絶賛した。「ちょっと言い過ぎ」と照れる大久保だったが、「ハードル上げても大丈夫だと思います」と励ます高畑。これを受けて、大久保は「若干ゴリラに見えますけれど、それを拭いながら見ていただけると…」と笑いを誘いつつ、自身の演技をアピールした。
また高畑は、“エンターテイメント”についてどう思っているのか聞かれると「私にとって、エンターテイメントは酸素って感じですね。去年まではあるのが当たり前というか当然だったので、無くなったときに『うわっ苦しい』と思って。『エンタメがなくなっても死にはしない』とみんな言いますけれど、『私は死ぬな』と思って。こんな中でも火が消えないように、私たちはがんばらにゃなぁ~と思っています」と語っている。(『ABEMA NEWS』より)