アニメ「白い砂のアクアトープ」第9話では、水族館の従業員・宮沢風花(CV:逢田梨香子)が主人公・海咲野くくる(CV:伊藤美来)を励ます姿が描かれた。
【動画】風花がくくるに「今日は手ぇ繋いで寝よ」(11分50秒ごろ~)
「白い砂のアクアトープ」は、監督・篠原俊哉、シリーズ構成・柿原優子、制作・P.A.WORKSによる完全新作オリジナルアニメーション。沖縄のちいさな水族館“がまがま水族館”を舞台に、館長代理を務める女子高生・海咲野くくると、居場所をなくした元アイドル・宮沢風花の絆や葛藤が描かれる。
前回の第8話では、がまがま水族館が病院の小児科に出張することになった。そんな中、看護師長・金城(CV:名塚佳織)の“とある一言”がキッカケで、くくると久高夏凛(CV:Lynn)は気まずい雰囲気に。しかし、子どもたちが喜ぶ姿を見た夏凛は、かつて水族館の飼育員を目指していたことをくくるに告白した。夏凛の意外な過去に、視聴者からは「仲違いがちょっと新鮮だった」「仕事に向き合うことも考えさせられた」などの反響が寄せられた。
9月2日より順次放送中の第9話「刺客のシンデレラ」では、沖縄に新しくオープンする水族館から、南風原知夢(CV:石川由依)が、研修のためにがまがま水族館へやって来た。くくるは知夢の教育係を任されるも、彼女をライバル視してしまい、ギクシャクしてしまう。そんなくくるに対して、風花は「館長代理として、もっと毅然としてほしい」と伝えると、「今日は手を繋いで寝よう」と提案した。
くくるが自身の秘密を風花に打ち明ける場面もあり、Twitter上では「最高やな!!」「『手ぇ繋いで寝よ』が反則級の可愛さだった…」「尊い…」「いい雰囲気ですね」「2人の仲がどんどん深まってる気がする」「重要な岐路に立たされた回と感じました」といったコメントが相次いでいた。
第9話「刺客のシンデレラ」
【あらすじ】
建設中の水族館「アクアリウム・ティンガーラ」から研修のためにやってきた新人飼育員・南風原知夢(はえばるちゆ)。おじいの指示で彼女の教育係を任されたくくる。だが新たな水族館を認められないくくるは知夢をライバル視し、試すような態度ばかりとってしまう。その後も打ち解けられずギクシャクする2人は、風花と一緒にペンギンのお散歩を始めるが……?
(C)projectティンガーラ